こんな会社、入社すべきではありません
「とりあえず3年」
「3年は我慢しろ」
「3年以内に辞める奴はどこに行っても通用しない」
「石の上にも3年」
辛くても3年は続けろとの意味の言葉、他にもあるかもしれません。
この3年ですが、今の時代には全く合わないと考えています。
昔の様に、終身雇用、年功序列、ベースアップ、退職金、年金が充実している訳ではない現代は、
3年耐え忍び後輩に威張り散らす様になる時代ではありません。
入社するべきではない会社があります。
その様な会社に入ってしまい長くいるとキャリアを捨てることに成ります。
人生が悪い方に変わってしまいます。
その様な、入るべきではない会社の特徴をまとめました。
もし該当する会社に入ってしまったら、計画的に転職することをお勧めします。
3年?長すぎます。
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入社すべきではない会社
「いやいや、こんな会社ないだろう。プレップは大げさに書いてるのでは?」
と思った人は、運よくブラック企業に出会っていないだけだと思います。
ブラック企業はどこにでもあります。
勢いのあるベンチャー企業から一部上場企業にまで、会社の規模や歴史の長さに関わらずです。
入るべきではない会社の特徴、ブラック企業の特徴を上げました。
以下の特徴に該当する数が多ければ多いほど、問題のある会社だと考えられます。
上司が感情的になりすぎる(怒鳴る)
「お前何考えてんだ!」
「こんなことも出来ないのか!オラ!」
「数字持ってくるって言ったよな!何とかしろ!」
他の社員がいてもいなくても、構わず怒鳴り散らされます。
上場企業でありながら社長が人事に口を出す
小さい社員数名の企業ならわかりますが、上場企業で社員が百人ほどでも社長が人事に口を出す会社があります。
全社員が社長の顔色を見て働いています。
上司がいつも嘘をつく
意図的に嘘をつくだけでなく、意図せず嘘となってしまうこともあります。
偶になら仕方ありません、人間そういうこともあります。
しかし、いつも嘘をついている人が上にいる会社です。
上司が部下や下請け企業を操ろうとする
上記のいつも嘘をつく上司に多いです。部下や下請けを操ろうとします。
- 会議にわざと遅れてくる
- わざと電話に出ない
- 他の社員の前で嫌味を言う
- 他の社員の前で揶揄う
- 依頼を無視する
- 突然優しくなる
この様な特徴があります。
上司に意見すると懲罰を受ける
会議の席で上司に意見する、またはメールで意見するなど、意見する場は問題ではありません。
上司に意見するもしくは指示を守れなかった場合、次のような懲罰を行う人がいます。
- 会議に呼ばない
- 出張先で帰宅日を伝えない
- 資料を回さない
- 話しかけない
このような懲罰です。
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下請けや業者に対し高圧的な態度を強要する
自らももちろん高圧的な態度ですが、部下にも下請けや業者に対し高圧的な態度を強要します。
「今すぐ来い」
「連絡してこい」
「明日までに資料を持ってこい」
こういう態度を強要します。
休みの日も会社から連絡が来る
土日祝日、平日の夜中。
上司からSlackやHangoutの様なチャットツールで突然呼びかけられます。
反応できないとチャット上で悪口を言われ、批判され、後日叱責されます。
人事評価のタイミングを無視し上司の一存で昇進・降格がある
上司の気分で昇進・降格があります。
人事規定に何の効果もありません。
人事部長も黙認しています。
給与の未払いがある
業績の悪化、キャッシュフローの悪化、銀行との関係悪化。
理由は様々ですが給与やボーナスの未払いがある会社です。
休日返上や残業は当たり前となっている
休日返上や残業を会社員自ら行わなければいけない会社は、組織的なサービス残業を実施している会社です。
自ら行っているように仕向けられている、もしくは暗黙のルールがあります。
休日返上や残業をしない人は仕事をしない人だと評価されます。
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メンタルを理由に休職している社員が目につく
- 〇〇さんはとてもいい人だけど、今メンタル崩して休職している
- ●●さんがこれを担当していたけど、今メンタル崩して休職している
と、自分の関係する部門にメンタルを理由に休職や退職した人がいます。
飲み会で若手は出し物をしなければいけない
半期ごとの飲み会、忘年会、新年会、創立記念日の飲み会などで、各部各人の出し物の時間が設けられている。
主賓は社長を始めとした取締役や役員です。
毎朝全社朝礼がある
毎朝毎朝必ず決まった時間に全社で朝礼があり、順番の回ってきた社員が一言スピーチを行います。
どこかで聞いたことのあるような格言や、有名な自己啓発本の引用を紹介し前向きな事を言う。
または各自の目標を社員へ発表させられる。
社員はそれを聞いて拍手をします。
入社すべきではない会社 まとめ
入るべきではない会社、ブラック企業に入ってしまい、そこの常識が自分の常識となってしまうと自分にも家族にも悪い影響が考えられます。
特に新卒で入ってしまった人は注意が必要です。
それが当たり前なのか異常なのか、区別がつかないですよね。
このブログに書いた「入るべきではない会社の特徴」を確認し、ご自身の会社の特徴と比べてください。
該当する特徴が多ければ、友人や家族など社外の人に相談してみてください。
入るべきではない会社、ブラック企業、に勤務すると、キャリアだけではなく人生を捨ててしまう事となり、勤続年数が長くなればなるほどやり直しが難しくなります。
「入るべきではない会社の特徴」に気になる特徴ありませんでしたか?
頑張りましょう。
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