転職の道具箱

転職活動の失敗と成功の実体験、そして使ってみたテクニックの全て

インフラエンジニアの時代 またまた来た!

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過去何度かインフラエンジニアが重宝される時代が繰り返されてますね。

 

過去のインフラエンジニアの時代

  • メインフレームを使った集中処理
  • オープン化による分散処理
  • 仮想環境移行と導入
  • クラウド環境移行と導入

 

そして今

新型コロナ禍によるリモートワーク導入を多くの企業が迫られています。

その結果、インフラエンジニアの必要性が一気に高まっていますね。

 

またまたインフラエンジニアの時代が来ました!

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インフラエンジニアがなぜ求められているのか

インフラエンジニアは必要な職種ですが、常日頃はそれほど人数を必要としません。

なので各企業もそれほど多く採用を進めている訳ではないですよね。

 

採用情報を見たことのある人はWEBやAIやプログラム系の求人を多く目にしているけど、インフラエンジニアの求人は検索しないと出てこないイメージだと思います。

 

しかし今は違います。

 

クラウド環境移行や導入が主流となり

インフラエンジニアの必要性が高まっていました。

 

そこへ新型コロナ禍です

リモートワーク環境の必要性が一気に高まりました!

 

インフラの安定性維持ではなくインフラ環境の変更が必要となったとき、インフラエンジニアの需要が高まります。

 

今がまさにその時です。

 

インフラエンジニアを採用したい企業

しかしどの業界でもインフラエンジニアが求められている訳ではありません。

 

インフラエンジニアを抱える事の出来る企業は2種類に分かれます。

大企業とITベンダーです。

 

大企業は自前で環境を構築し維持管理もしています。

その様な企業は業界問わずIT部門を持っておりインフラエンジニアを抱えています。

今は本業を継続するためリモートワーク環境の構築が必要でインフラエンジニアの需要が高まっています。

 

そしてもう一つ、ITベンダーです。

ITベンダーの多くは自社のリモートワーク環境構築だけでなくリモートワーク環境構築を商品として提供しています。

その為リモートワーク環境構築チームを持っており、今の需要の高まりに合わせインフラエンジニアを必要としているんです。

今本当に人手不足で、採用を進めています。

 

 

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インフラエンジニアが不要な企業

大企業やITベンダーではインフラエンジニアを必要としています。

しかし、それ以外の企業では逆に不要となっているところもあります。

 

本業維持と事業変更を余儀なくされている多くの企業にとって、本業ではないIT部門は不要です。

 

IT部門を抱える余裕がなくなっているんです。

 

今までIT部門が行っていたIT環境の維持などはアウトソースしコストとしてしまい、限られたリソースはプロフィットセンターへ集中させてきています。

 

残念ながらそのような企業ではインフラエンジニアの採用どころか、IT部門のリストラが進みます。

 

 

インフラエンジニアのアナタが狙うべき企業

その為次の様な条件の会社が狙い目です。

  • グローバル企業
  • SIer
  • ITコンサル会社
  • クラウド導入会社

 

次の様な企業は避けた方が良さそうです。

  • IT業界以外の中小企業
  • インフラが本業と無関係なIT企業

 

今もし上記の「避けた方が良さそうな企業」に勤めていると、本年6月以降より早期退職制度などリストラが行われる可能性が高いです。

 

しかしその場合もインフラエンジニアは今とても需要が高いのですぐに次の仕事は見つけられます。

 

リストラは悔しいですよね。

しかし必要以上に落ち込むことなく、すぐに切り替えて動きましょう。

 

グローバル企業や大手IT企業へ勤めるチャンスです。

頑張りましょう。

 

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未経験からITエンジニアになる方法 未経験フリーランス以外

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今非ITの仕事をしていてもIT業界へ転向したい人は沢山いると思います。

しかし別記事で説明した通り、未経験フリーランスとしてプログラマーなどになるのは大きなリスクがあります。

 

YouTubeやTwitterで未経験フリーランスになり簡単に稼げるなど見聞きしても慎重に検討した方がいいです。

 

あのように成功している人は本当にすごい人です。

我々の様な一般人ではなかなかあの方法で成功は難しいんです。

 

なぜ未経験フリーランスをお勧めしないかはこちらに書いてます。

 

career.preppersjapan.com

 

ではどの様にすれば非ITからIT業界へ転職できるのか、職種を変更出来るかですよね。

これについて簡単にですが纏めてみました。

 

非IT業界からIT業界へ 職種を変えずに移動

「我が社はIT系ではないのでIT企業へ転職難しいのかな。」

「商社で営業してるがIT企業で営業したいんだけど。」

 

など、今の会社が非IT業界で職種を変えずにIT業界へ行きたい人は多いと思います。

 

難しそうですよね。

 

しかし実は想像よりもハードルは低いんです。

この場合は臆せずチャレンジしてください。

 

他業種から転職して来る人は沢山います。

実際私も同じく他業種から転職して来ている知人が何人もいます。

 

同じ職種であれば業界の違いを超えられます。

むしろ他業界の人を積極的に受け入れる方針の会社も多く存在しています。

 

転職エージェントがこの部分の情報を持っているので相談するといいですよ。

遠慮は悪です!

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非IT系職種からIT系職種へ移動する

これは簡単にはいきません。

しかし作戦どおり進めれば大丈夫です。

 

先ずは作戦を練りましょう。

 

IT系職種で受け入れられるには

「経験がある」もしくは「ポテンシャルがある」の何れかが必ず必要になります。

 

経験があるとは

これは最も大切です。

そしてここで求められる経験に自己学習は含まれません。

 

「プログラミングが好きで終業後や休日にプログラミングを学習」と職務経歴書に書いても書類通過も危ういです。

 

中にはやる気を評価し会ってくれる会社もあるでしょうが採用比較者に経験者がいるとそちらが採用されます。

 

厳しいですよね。

 

しかし考えを変えてみましょう。

逆に言うと経験さえあれば勝負出来ます。

 

ここで重視される経験とは業務で携わっているかどうかです。

どうせ転職応募先企業では応募者の部署など分かりません。

なので所属部署は気にしなくて構いません。

 

例えば経理系部署にいてもIT業務の経験を積んでいいんです。

 

 

非IT系職種でIT業務経験を得る方法

会社で人事管理システムやCRMやERPを使って業務をしていませんか?

何でもいいです、ITシステムを使っていますよね。

 

自分の所属している部署で触っているそれらシステムに積極的に口出しをしましょう。

 

最初は

「ここ使い辛いです」

「この数値の持ち方おかしくないですか」

と意見や文句でいいんです。

 

先ずはその目を付けたシステムに関して目立つことが目的です。

先ずは目立ちましょう。

 

これを続けていると

「このシステムの更改を行うので意見を貰えないか」

「新しいシステムを導入するので意見を貰えないか」

と話が来るようになります。

 

ここまで来たらあと少しですね。

 

積極的にシステム更改やシステム導入に関わって意見出しと調査そして資料整理をしましょう。

エンジニアの作業後の動作確認にも積極的にかかわりましょう。

そしてそのシステムの更改や導入が終われば一先ず終了です。

 

おめでとうございます。

これで「社内システムの要件整理と導入テストの経験」を得ましたね。

堂々と職務経歴書に書けます!

 

これを続けて行ってください。

だんだん声を掛けられる範囲が広がりレベルも高くなって行きます。

 

独学でプログラミングを身に着けていればエンジニアの手伝いもしましょう。

ますますIT業務経験を得ていますね!

 

ここまで来ていれば

「社内システムの要件整理と上流設計と導入テストの経験」を得ました。

堂々と職務経歴書に書いてください。

 

IT系職種へ転職応募も出来ますし社内でIT系職種へ異動も考えられます。

 

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ポテンシャルがある

採用側企業は幾つかの採用条件を出してますね。

 

しかし、それらすべてを満たしている人はそうはいません。

条件を満たしている人だけを採用しようとすると、誰も採用出来ないこととなってしまいます。

 

その採用条件ですが結構厳しい事が書いていて「こんなスーパーマンいないよ」って条件の募集要項は多いです。

 

誰も採れないとなると困るのは採用する企業側です。

 

その場合は条件を満たさないけど応募者の中では条件に近い人が採用されてます。

 

それがポテンシャル採用です。

 

ポテンシャル採用は要するに、

採用条件は満たしていないけど入社後に頑張って必要な人材になることを期待してます、

って事です。

 

上の「非IT系職種でIT業務経験を得る方法」で書いた方法で職務経験を得たとしても、転職したい会社の採用条件を満たさない事があると思います。

 

条件を満たすまで経験を積みチャレンジするのもいいと思います。

 

しかし、転職したいと考えた時に採用がオープンになっているのかどうかは分かりません。

 

行きたい会社が募集している!

しかし採用条件をまだ満たせていない!

そういう時はポテンシャル採用のチャンスにかけてみるのも手です。

 

ポテンシャル採用の条件は次の4つです。

チャンスは何度も来ません。

なので応募できるチャンスを掴んだらチャレンジしてみましょう。

  1. 面接担当に気に入られる
  2. フットワークが軽そうに見える
  3. 積極的に手を動かしそうに見える
  4. 若い

 

転職のチャレンジが失敗したらどうなる?

心配ですよね。

 

希望の会社や希望の職種に応募しても不採用になったとき。

何だかチャンスを逃してしまった気がして落ち込みます。

 

しかし大丈夫です。

少し頭を冷やし作戦を練り直しチャレンジしましょう。

 

3年ほど開ければ全く問題なく応募出来ます。

 

もし応募先が外資系企業だと、別部署であれば3年と言わず直ぐにでも応募できるんです。

 

「IT系企業へ勤める夢」「ITエンジニアになる夢」は退職せず叶えられます。

 

頑張りましょう。

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一次面接は通過するが二次以降は通過しない人 ここに注意!

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一次面接は通過する。

しかし二次面接で失敗してしまう。

 

そういう人多いと思うんです。

実際私も昔はそういう時期がありました。

 

一次面接しか通過しなくて悩んでいる人。

どの様に面接対策をしていますか?

 

人事系リクルーター、人事部や人事出身キャリアコンサルタント、のアドバイスだけで動いていませんか?

 

ズバリ言います。

人事系リクルーターのアドバイスだけで面接対策を作っても一次面接しか通過できません。

 

多くの人事系リクルーターが転職希望者へアドバイスをSNSやYouTubeで行ってますね。

しかし残念ながら彼らのアドバイスだけを参考にしても採用までに至りません。

 

何故そうなってしまうのか説明します。

 

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採用までのプロセス

何故人事系リクルーターのアドバイスだけでは採用されないのか理解するには

採用プロセスを知ればすぐに分かります。

 

一般的には採用プロセスは以下の流れです。

応募者に見えるのは以下の7以降ですね。

  1. 各事業部が事業計画を作成
  2. 事業計画に従い予算が付く
  3. 各部各チームで予算達成のための計画を作る
  4. 計画達成のための人的計画を作る
  5. 人的計画に従い採用計画が出来る
  6. 人事部と人材斡旋会社へ採用計画が出る
  7. 人事部と人材斡旋会社が人材を探す
  8. 採用候補者が揃う
  9. 各部各チームの責任者が採用判断を行う
  10. 事業部責任者が最終採用判断を行う

 

このプロセスを見て気が付くところがありませんか?

 

そうです、人事部の関わるのは7だけです。

 そのため7に関する部分のアドバイスしか出来ないんです。

 

人事部では専門的な事は良く分からない

応募者全員の面接を各部各チームで行うと大変です。

各部各チームで一次面接を全て行うと本来の業務を行う時間が無くなってしまうため、一次面接を人事部にお願いしているところが多いです。

 

その際人事部は各部各チームでどの様な人を求めているのか理解し判断しなければいけません。

 

各部各チームが欲しい人材を集めるのは大変です。

集められなかったり該当者を一次面接で落としてしまったら各部各チームより凄いクレームが入ります。

 

その為人事部の採用チームも真剣です。

 

そりゃそうですよね。

「人事部の癖に何やってんだ」

「必要な人材が理解できてない」

と言ったクレームが各事業部長から入ると謝罪騒ぎになります。

 

しかし各部各チームから依頼される人材に求められる業務経験やスキルは専門的なので人事部ではよく分かりません。

 

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人事部ではどこを見ているのか

では人事部は各部各チームの条件を候補者が満たしているのか判断するためどこ見ているのでしょうか。

 

それは簡単です。

 

職務経歴書と面接時の返答です。

これらで各部各チームの求める条件を満たしているのか見ています。

 

それ以上は見ていません。

 

詳しく聞いても専門外ないので深入り出来ないんです。

 

しかしそれだけだと判断が難しいというか、いる意味があまりありませんよね。

でも素通りの様に一次面接を通してしまうとそれはそれで各部各チームの責任者から人事部へクレームが入ります。

 

でどうしているのか。

人事部の分かる判断基準で、かつ各部各チームより苦情が入らない一般的っぽい部分で合否を判断します。

 

例えば次の様な理由で不合格を出しています。

  • 候補者Aさんは論理的な会話が出来ない
  • 候補者Bさんは意欲を感じられない
  • 候補者Cさんは身だしなみや仕草が気になる

などです。

 

 

一次面接は通過するが二次面接は通過しないのはなぜか

人事系リクルーターから受けたアドバイスやSNSやYouTubeの意見はこういうのが多くないですか?

  • 面接時は結論から話せ
  • 夢を語れ
  • 成長の意欲を見せろ
  • 笑顔で話せ

内容的にはこんな感じですよね。

 

確かにこのアドバイスは無駄ではないです。

しかし残念ながらこれだけでは人事面接しか通りません。

 

人事系リクルーターから受けたアドバイスだけで面接対策を作ると一次面接しか通らないのはこの為です。

 

二次面接以降で会う人は実際に採用する事業部門の人です。

現場の人であったりマネージャーであったり役員であったりします。

 

その二次面接では経歴やスキルを見て、各部各チームで必要としている人材なのかどうか判断されます。

 

人事の一次面接と比べ二次面接ではもっともっと採用側に求められる具体的な経歴やスキルが求められます。

 

そして、特にここが重要ですが、

面接でそこを表現する話し方の準備が必要となります。

 

その部分の準備をしていないと「一次面接は通過するが二次面接は通過しない」状態に陥ってしまうんです。

 

ちなみに近頃は人事面接は実施しないか、事業部による採用決定後に人事面接を実施する会社が増えてきましたね。

 

頑張りましょう。

 

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外資系企業の社会的信用力に気を付けよう

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転職就職では会社の選択に様々な条件を考えることとなります。

その中で大切なのに忘れがちなのが社会的信用です。

 

信用??何それ?となりますよね。

 

それほど多くの人が意識していないんですが、必要としたときに痛い目を見るのが社会的信用です。

 

とても大切なんです。

 

どういうものか、どの様な影響があるのか具体例を上げて見てみましょう。

 

 

社会的信用ってなに?

何が社会的信用を作るの?

社会的信用って自分で意識しないうちにいつの間にか作られていますよね。

なんだかよく分からないうちにです。

 

実際には次の様な事で社会的信用が作られているんです。

  • 職業の有無
  • 生活ができる普通の収入の有無
  • 納税の有無
  • 社会保険加入の有無
  • 借入に対する担保の有無
  • 前科の有無
  • 婚姻の有無
  • 借入に対する支払い遅延の有無

 

社会的信用の高低で何が変わる?

「社会的信用が高いと出来る事」と言うのは私もよく分かりません。

しかし「社会的信用が低いと出来ない事」が何なのかは直ぐに分かります。

 

次の様な事が社会的信用が低いと出来ない事です。

とても大切で生活に直結する物ばかりですよね。

 

それぞれにより重要視する信用の項目が異なっているようです。

  • クレジットカード発行
  • ローン査定(住宅ローン契約、住宅ローン借換契約、自動車ローン契約、住宅リフォームローン契約など)
  • 子供の私立学校入学
  • 公務員採用
  • 自衛隊、警察など特別な公務員採用
  • 一部上場企業など大企業へ就職

 

外資系企業に勤める時に気を付けること

そして就職しても就職先の信用力により影響を受ける物があります。

  • クレジットカードの発行
  • ローン査定

などです。

 

当事者も結果を見ないとピンと来ないかもしれませんが、実際に影響を受けているんです。

 

なんと、外資系金融機関に勤めていて年収が2000万円、3000万円あっても住宅ローン査定が通らないことがあります!

 

驚きますよね、しかし実際にこう言うことが起こっています。

 

外資系の金融だから金融系の査定が通らないと思いますか? 

いえ違います!

 

例えば外資系IT企業も外資系医療企業も同様でなんです。

しかし何の問題もなく住宅ローンを組める外資系企業も沢山あります。

 

ではどこが違うんでしょうか?

 

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信用力のある外資系企業

どういう外資系企業に信用力があるのか考える前に、どの様な組織が信用力を査定しているのか考えてみましょう。

 

信用力を査定して保持している信用機関は次です。

  • JICC(日本信用情報機構)
  • CIC(シー・アイ・シー)
  • 全国銀行個人信用情報センター(全銀協)
  • 全日本情報学習振興協会(全情協)

 

これら組織にはこの様な特徴があります。

  • 日本経済にどっぷり浸かっている
  • 日本の金融の常識が世間の常識
  • 日本の経団連がルール

 

そのため例えば

「アメリカで勢いがありWEBサービスを世界に展開、満を持して日本でも法人を立ち上げた」

この様な外資系企業は信用力が無いと判断されてしまいます。

 

国内の信用機関にとって海外の傾向とか最新の状況とか良く分かりません。

よく分からないというか査定上はプラスポイントにならないんです。

 

そのため海外発の勢いのある企業で日本法人が出来たばかりの企業

これには信用力が低いんです。

 

ではどの様な外資系企業が信用力が高いんでしょうか。

もの凄く簡単です。

  • 日本市場に上場している
  • 経団連や全銀会など公的な組織に加盟している
  • 10年以上日本で事業を行い経済界に名前が通る

 

具体的な社名で言うと

Pfizer、P&G、IBM、Microsoft、Oracle、Johnson and Johnson、AMEX、Citi

この様な会社は確実に大丈夫です。

 

しかし、それほど日本国内では知られていない外資系企業だと信用力は期待できません。

 

 

ベンチャーなど新興の外資系へ転職する際にどうすればいいのか

どれだけ素晴らしくて世界的に期待されている企業であっても信用機関で評価されていなければ信用力はありません。

 

その為転職して年収も上がったのに住宅ローンを申し込んだら査定を通らないって事があるんです。

 

ではどうすればいいのでしょう。

 

その会社に数年勤めてからローン査定を申し入れてみるしかありません。

5年ほど勤めれば個人としての勤務期間と会社の営業期間で信用力も上がっていると思います。

そこに期待するしかありません。

 

外資系企業へ転職前ならもっといい手があります。

転職前に住宅ローンなど信用力を必要とすることを済ませてしまうのです。

 

私は過去住宅ローン申込、住宅ローン借換を行ってきましたが、それらは全て転職前に行い査定が通り契約を済ましてから転職しています。

 

外資系へ転職する場合は、日本国内で信用力のある会社なのかも気にして会社を選びましょう。

 

頑張りましょう。

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安易に未経験フリーランスになるな!!!

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TwitterやLINEやYouTubeを少し見ると

  • 独学でフリーランスエンジニアになる
  • 未経験からフリーランスプログラマー
  • プログラマーはコスパ最強
  • 未経験からフリーランス独立

などなど、未経験フリーランスになることを勧める投稿や動画が沢山あります。

 

しかし私は安易にフリーランスになることには強く反対します!!!

 

なぜ未経験フリーランスに反対するのか、会社のプロジェクトでフリーランスを採用している立場から説明します。

 

誰でもなれると言う罠

この様なタイトルの記事や動画を見かけませんか?

  • 未経験から誰でもエンジニアへ
  • フリーランス独立は夢ではない
  • 独学でフリーランスになる
  • 独立におすすめのプログラミング言語

 

なんだか夢と自由があって、会社員の生活と比較しするとすぐにでもフリーランスになりたくなる人もいると思います。

 

しかしその気持ちをぐっと抑えて、先ずは冷静に考えてみましょう。

 

実はフリーランスには誰でもなれます。

 

YouTubeなどの動画でもったいぶって言われるまでもありません。

会社に所属せず、WEBで仕事の斡旋サイトなどへ登録すればフリーランスです。

簡単ですね。

 

誰でもなれると言うこともありフリーランスエンジニアは既に沢山います。

 

仕事を頼む会社側から見ても、珍しくとも何ともなく、貴重でもなく、是非仕事をお願いしたい存在でもありません。

それだけ競争は激しい事を知ってください。

 

 

勧めている人は未経験フリーランスで生活していない罠

フリーランスのエンジニアは成功すればするほど忙しくなります。

会社員よりも多忙な人も多いでしょう。

 

会社の様に分業が難しいだけでなく、自分の仕事を他の人に渡すと自分の収益が下がる可能性があるので仕事を抱え気味になります。

そのため本当に忙しいです。

 

売れっ子のフリーランスエンジニアは契約の順番待ちとなっていて、休みを取れないほどです。

 

そこで少し考えてみてください。

 

よくYouTubeやTwitterで出てくる自称フリーランス成功者は、何故あれだけ動画など制作する時間が取れるのでしょうか?

本当に成功してそれで生活しているフリーランスエンジニアにはそのような時間は一切ありません。

 

そうです、未経験フリーランスを勧めている動画や記事の製作者はフリーランスエンジニアではありません。

彼ら彼女らは「フリーランスエンジニアに自由と夢がある様に見せて、それにあこがれる人を集めて商売をしている人」です。

  • 動画を見せて再生回数を上げる
  • フリーランス斡旋企業へ登録させる
  • 有料セミナーに参加させる
  • プログラミング学習有料支援を行う

これらすべては未経験フリーランスを勧める人の収益です。

 

金儲けの為に人を集めるのは何の問題もありません。

 

問題は自分の金儲けの為に未経験フリーランスにしてしまい、その結果その人の人生を悪い方へ変えてしまっている事です。

 

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未経験フリーランスで成功できる人は殆どいない罠

自分がフリーランスを雇う会社側に立って考えてみてください。

 

例えばスーパーなどの自動精算システムではどうでしょう。

商品の判断を行うAI、金額を計算し表示するPOS、清算を行う決済システム、これらは少なくとも必要となりそうですね。

 

このシステムを作ろうとしたとき、複数の異なる技術が必要でそれぞれプログラマーが必要となります。

社内でいなければ来てもらうしかありません。

 

その時「私は独学でPythonとAmazon SageMakerを学び自信があります、現場経験はありません、納品物作成経験ありません」といった人と仕事をしたいでしょうか?

 

それよりも「某ショップの自動精算システムプロジェクトでAIアルゴリズムを担当していました」と言う人が良くありませんか?


会社としては後者の方が単価が2倍でも後者に来てもらいます。

 

 

フリーランスには実績がとても大切なんです。

未経験となると採用する側が躊躇します。

 

未経験フリーランスの仕事第一歩は、どこかの大型プロジェクトのその他大勢の一人として紛れ込ませてもらうしかないでしょう。

その場合は想像したような仕事ではなく、誰でもできる単純作業を誰にでも出来ないほどの量を実施しなければいけないなど、覚悟が必要となります。

 

 

会社員に戻れない罠

未経験フリーランスになってみたがやはり難しいので会社員に戻りたい、就職したい。

そう考える事もあると思います。

 

その場合はどう履歴書でアピールしますか?

 

狙う業界は未経験フリーランスとなる前の業界ですか?

それともエンジニアとしてですか?

結論を言うとどちらも難しいです。

 

以前の業界へ戻ろうとするとフリーランス期間がキャリアの空白となり不利です。

志望理由を考えなければ行けませんが、なかなかポジティブな理由は難しそうです。

「エンジニアになって勉強してみたかった」は絶対に出してはいけない理由です。

一発で逃げ帰ってきたとバレます。

やはり理由を考えるに苦労しそうです。

 

ではフリーランスで経験していたエンジニアとして就職しようとするとどうでしょう。

フリーランス期間の業務経験次第となるでしょう。

こちらであればフリーランス期間に多くの経験をしていれば可能性は高くなります。

しかしフリーランスエンジニアとして成功していれば就職を望まないはずです。

採用担当も不思議がって確認してくるはずで納得させられる理由が必要となります。

 

この様に未経験フリーランスで上手くいかず会社員に戻ろうとするのはとても難しいです。

 

 

可能性が大きい=将来が見えない罠

では苦しくてもフリーランスで頑張って成功すればいいのでは、と考えると思います。

フリーランスで頑張れる人はそれで構わないと思います、自分の力だけで生活できる人は能力も高く素晴らしい人でしょう。

 

フリーランスは会社員よりも可能性が大きいです、収入も青天井なので成功すればするだけ収入も増えていきます。

 

しかしです、成功しなければどうでしょうか?真っ暗闇のトンネルです。

将来?なにそれ?状態になってしまい抜けられません。

 

未経験フリーランスだと「未経験」故に競争の激しいフリーランスの世界で成功する可能性は低いのではないでしょうか。

 

 

なんの保証も信用もない罠

フリーランスは自由です。

会社に縛られることは有りません。

 

契約した企業やプロジェクトも自分に合わないと判断すればどこかキリのいいところで契約を切ってしまえばいいです。

そして次の仕事の契約へ行けば何の問題もないでしょう。

 

しかし売れっ子フリーランスでない限り仕事が待っている訳ではありません。

仕事のない間は収入の保証は有りません。

 

それだけでなくもっと重要な事があります。

 

信用は勤めている会社でつきます。

 

フリーランスだと信用力が低いので銀行ローンどころかクレジットカードも作れないかもしれません。

 

そして今のようなコロナウイルスなど感染症で会社の事業が一部止まった場合、会社は社員を守るだけでフリーランスは契約解除となります。

 

 

結局は勧めいている人の収入源となっていた罠

幾つか未経験フリーランスを想定してみました。

決して大げさに書いている訳でも、個人的に未経験フリーランスを嫌っている訳でもありません。

 

未経験フリーランスはYouTubeやTwitterで言われているような職業ではない事は知ってください。

 

未経験フリーランスに「モルディブのビーチサイドで3時間だけ仕事」なんて絶対にありません。

 

未経験フリーランスに「タイのホテル住まいで月100万円収入」なんて絶対に不可能です。

 

「フリーランスエンジニアに自由と夢がある様に見せて、それにあこがれる人を集めて商売をしている人」

であればモルディブのビーチサイドで仕事も、

タイのホテル住まいでも可能でしょう。

 

未経験フリーランスになる為の情報セミナーやサークルは良く目につきますね。

 

もしかしたらあれらは

「フリーランスエンジニアに自由と夢がある様に見せて、それにあこがれる人を集めて商売をしている人」

の収入源になっているだけの可能性を疑ってください。

 

後戻りできませんよ。

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新型コロナショック! この様な経済危機時の転職

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新型コロナショックの様な経済危機のタイミングで転職を考えざるを得ない人も多いと思います。

自己都合であったり会社都合であったりと、こういう時だからこそ様々な理由があるでしょう。

 

しかし、まずこういう時の企業はどこも

「今ならいい人が安く採用できるかも」

と考えています。

 

そうです、完全な買い手市場です。

 

これを大前提で転職を考えましょう。

 

この時期の転職について、結論を言うと以下のような感じです。

  1. 大企業の本部長以下の人 会社にしがみつけ!
  2. 大企業の本部長以上の人 外国語が話せるならチャンスあり!
  3. ベンチャー中小企業のお客を持っている人 チャンスあり!
  4. ベンチャー中小企業の手を動かせる人 チャンスあり!
  5. タイミングの要素が個人の能力よりも強い!
  6. TwitterやYouTubeでそそのかされて安易にフリーランスになるな!!!!

順次説明します。

 

 

企業の採用者はどの様に考えているのか

企業も生き残りに死に物狂い

経済危機ではあらゆる企業から「売上が50%落ちた」「利益が80%落ちた」と言ったニュースが飛び交ってきます。

中には優良企業の赤字転落や倒産も出てくるでしょう。

この様な状況では企業は生き残りに必死になります。

 

最初に企業が手を付けるのは業務の効率化、次は経費の見直し、その次は事業縮小や合併でしょうか。

その経費にはもちろん人件費も含まれています。

 

事業計画に必要な人材と不要な人材を見ている

人件費の削減のため早期退職者制度や退職勧告が実施されます。

その際に無造作に実施すると有能な人も出て行ってしまうので、ある程度対象を選択し不要な人材が退職するよう誘導します。

人事面談であったり部長面談であったりです。

 

私のよく知る外資系企業ですと対象者に人事から退職勧告書を手渡しされサインを求められます。

 

不要な人材と考えられた人は事業部でリスト化され人事部に渡されます。

 

いい人を採用して不要な人材と入れ替えたいと考えている

退職により浮いた人件費は新規採用にも回されます。

その時採用側は「このタイミングならいい人を安く採用できるのでは」と考えている訳です。

 

「100人退職で年5億円浮いたので、退職者よりいい人を50人ほど2億円で採りたい」の様に考えています。

 

このタイミングで不要な人と安く優秀な人を入れ替えてしまえ、と考えているのです。
例外はありません。

 

なので逆転の発想です。

転職をするのであればそこを突きます。

 

自分は優秀な人ではない?

大丈夫です、前いた不要な人よりも優秀だと思わせればいいのです。

 

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この時期の転職の考え方

ではどうすべきか、幾つかパターンで考えてみました。

大企業の本部長以下の人 会社にしがみつけ!

大企業ルールにどっぷりつかってしまった人は残念ながら転職は非常に難しいでしょう。

20代若手であれば転職も狙えそうですが、経済危機の状況で自ら大企業を飛び出す利点が見えません。

 

大企業の本部長以上の人 外国語が話せるならチャンスあり!

外国語が堪能で外国人と会議が出来るレベルであれば大きなチャンスがあります。

外資系企業は日本市場をよく知る外国語を話せるマネジメントクラスの採用を進めて来ると予想しています。

英語と中国語が特にお勧めです。

 

ベンチャー中小企業のお客を持っている人 チャンスあり!

お客を連れてこれる営業やコンサルはとても重宝されます。

売り上げに直結するため買い手市場の中でも強気で条件交渉も出来るでしょう。

正直強いです。

 

職務経歴書や採用面談ではっきりと自分はどの様なお客を連れて行けるのか表現してください。

遠慮は悪ですよ。

 

ベンチャー中小企業の手を動かせる人 チャンスあり!

口と手を動かせる人は強いです。

IT業界で言うと、AIアルゴリズム書ける、データ解析アルゴリズム書ける、要件に合わせたインフラ設計できる、お客と交渉できる、などでしょうか。

何をしてきて何ができるのか、職務経歴書や採用面談で自己表現しましょう。

遠慮は悪ですよ。

 

タイミングの要素が個人の能力よりも強い!

実はこれが一番厄介でもあります。

どんなに優秀でもそれだけでは採用されません。

 

私は採用もしているので内情を書くと

「1週間タイミングが違っていればあの人は採用された」

と言う事はざらです。

 

タイミングはどうしようもないですが可能な限りコントロールはしましょう。

 

キャリアコンサルタントを使って転職活動をすれば、そのタイミングはキャリアコンサルタントが見てくれます。

キャリアコンサルタントをうまく使ってください。

 

TwitterやYouTubeでそそのかされて安易にフリーランスになるな!!!!

これは本当に強く言いたい!!!!

 

TwitterやYouTubeで「未経験から独学でプログラマーになる」「月収100万円」などフリーランスになることが素晴らしいと言った内容をよく見かけます。

本当に多いです。

 

しかしその選択は慎重に行ってください。


まず未経験者が独学でプログラミングを学んでも想像するようなプロジェクトには採用されないと考えた方がいいです。

 

プロジェクトメンバーの採用時にどこを見るか知ってますか?

「何が出来るか」ではなく「過去の経験に基づいた実績」です。

 

その為未経験の時点で採用されません。

 

独学でプログラミングを学んだ?

では実績を積んだ後に来てください。

となります。

 

あと一度その道に入ると軌道修正が非常に難しいです。

この時期私はお勧めできません。

 

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この時期私ならどうする

もし私がこの様な経済危機の最中に転職する事となれば次の様に実行します。

  1. 知人を頼り連絡
    知人の勤めている会社で人を募集していないか相談し、可能であれば採用責任者に口を利いてもらいます。
    これが最も効果的です。

  2. キャリアコンサルタントに相談
    プロに転職計画を立ててもらい、どの様な企業が狙えるのか確認します。

  3. 上記1と2の企業対策を実施
    採用条件を確認し職務経歴書を書きます。
    もちろん一社一社作成します。

  4. 会社に残れないか手を尽くす
    正直今は転職の地合いが悪すぎます、足元を見られる可能性が高いです。
    転職時期を1年でも2年でも後ろにずらせないか手を尽くします。

  5. 書類選考が通過した企業対策を実施
    公開情報、ニュース、業界情報を確認し世間話のネタを考えます。
    自分の経歴と採用条件のマッチ・アンマッチを理解し説明できるようにします。
    自分の実績を整理し少し大げさにでも嘘ではない範囲で説明できるようにします。
    今までの経歴と転職先でどう貢献するのか、ストーリー立てて説明できるようにします。

 

今のような経済危機の最中に好条件で転職するのは難しいですが、転職は不可能ではありません。

転職は提案・交渉・タイミングで決まります。

 

頑張りましょう。

私の転職体験記 40代3回目の転職編

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とうとう40代3回目の転職についてブログに書くこととなりました。今の勤め先への転職で、現時点の最後の転職です。

転職しやっと1年程経ったのでご紹介しようと思います。

 

40代3回目の転職はブラック企業から外資系ITコンサルへの脱出転職です。

 

前職のECサイト運営会社にはとても感謝しています。

ブログ別記事に記載した通り、予期せず転職に迫られた際にポジションを用意し受け入れてくれました。そのお陰で事業会社管理職として経歴を積むことができました。

しかし、この前職のECサイト運営会社には大きな問題がありました。

 

労働環境が非常に厳しい、俗に言うブラック企業だったんです。

ブラック企業から40代でどの様に脱出したのか、是非参考にしてください。

 

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ビジネスモデルに惹かれて入るとブラック企業だった

どの様な会社なのか

前職のECサイト運営会社は最近著名になってきている会社で、社長もメディアに出ており退職した今も時折見かけます。

時代の流れに乗ったまさに時代の寵児です。

しかしそれは外面であって、実際は社員に過酷な労働を強いるブラック企業でした。

 

まず普段からこの様な感じです。

  • 終電まで帰宅できない
  • 帰宅後も会社から電話やHangoutで連絡がある
  • 休日も仕事を強いられる
  • 大勢の前で1名を大声で怒鳴りつける
  • 毎月末に勤務時間をみなし勤務時間内に書き換える
  • 降格と移動が人事評価時期以外に行われる
  • 部下の業務を批判し揶揄う

本当に個人の尊厳と時間を捧げて働かないといけない会社でした。

 

黙っているのがいけないとも聞くので戦ってみたらこうなった

ECサイトを運営しているため24時間365日システムを正常稼働させなければいけません、そのため業務時間が厳しいのは理解できます。

しかし事業部長が一般社員を奴隷のように扱い命令することに違和感を強く覚え、改めるようそれと無く話しました。

 

本当に言葉とタイミングを選び話したんですが、まんまと逆鱗に触れてしまいました。

その結果次の懲罰を受けてしまいました。

懲罰です。このような仕打ちを受けました。

  • 地方支社近くのウィークリーマンションに軟禁される
  • 地方支社勤務を命じられる
  • 担当業務と異なる単純業務を命じられる
  • 管理者権限を全て剥奪される

 

軟禁状態は約2ヶ月続き、単純業務と権限剥奪は退職するまでの約半年、この様な状況が続きました。

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ブラック企業からの脱出

夜間休日も会社に拘束状態でどの様に動いたか

結論からいいます、転職エージェントをフル活用しました。

本来であれば転職エージェントを利用する際には、面談をし志向と希望を伝え、今どの様な転職先があるのか提示してもらい、条件を確認し比較し、、、、とやらざるを得ない事は沢山あります。

しかし幾つかの外資系転職エージェントは異なります。

電話でキャリアを伝え希望を伝えるとその内容でリサーチを行い、数日で募集要項が送られてきます。その中から自分で選べます。

 

もちろん担当は外国人なので電話もメールも英語です。ハードル高いですよね、私も普段ならそんな電話には出たくもありません。

しかしそこだけ頑張ればなんとかなります。

なんと言ってもブラック企業から脱出するためです。

片言の英語でもやるしかありません。

先方も頑張ってめちゃくちゃな英語を聞き取ってくれました。

 

外資系転職エージェントとの付き合い方はこちらの記事も参考にしてみてください。

 

career.preppersjapan.com

 

面接の時間をどの様に作ったか

これが一番苦労しました。

ほぼ拘束されているので面接時間を作るのは本当に大変です。

 

有給休暇、体調不良、家庭の事情、前日の長時間労働を理由に勤務時間調整、客先訪問、歯医者。

使えるものは何でも使いました。

 

有給休暇取得にも理由が必要なので嘘も沢山つきました。

体調不良も家庭の事情も歯医者ももちろん嘘です。

 

面接も可能であればお昼どき、早朝、夜10時以降など、エージェント経由で先方にも協力を求め時間を作りました。

 

25社応募し書類通過が9社

今回は転職エージェントの紹介ポジションで少しでも興味を持てれば全て応募しています。

前回の転職よりも大分私の履歴がましになったためでしょうか、書類選考通過率が高くなりました。

前回は非IT事業会社からIT企業への転職なので苦労しましたが、今回はまだその点は良かったようです。

 

書類選考を通過すると多くの場合最終面接まで行くことが出来ましたが、最終面接で2社落ち3社目で内定を得た外資系ITコンサル会社に入社を決めました。

 

40代3回目の転職まとめ

40代1回目と2回目の転職でそれたキャリアを修正するような転職となりました。

しかし今回は修正というかブラック企業から脱出する転職になっています。

 

40代では不幸があったり、ブラック企業に入ってしまったりと不運が続きましたが、今までの経歴は無駄にはせず今の会社でもマネージメントレベルにいることが出来ています。

転職時のストーリーを作ることと職務経歴書を転職応募先ごとにしっかり書き上げる。

この手間を惜しまなければ同じ条件の人より頭一つ二つ抜きんでることが出来ます。

 

転職時のストーリーについてはこちらを参考にしてみてください。 

career.preppersjapan.com

 

 職務経歴書についてはこちらの記事にまとめてます。 

career.preppersjapan.com

 

どのような状況でもプラスになるものを見つけ利用する。

この視点はとても重要です。

頑張りましょう。

 

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私の転職体験記 40代2回目の転職編

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私は40代に3回転職しています。
40代2回目は投資会社からECサイト運営会社への転職です。

 

予期しないことはいつ起こるかわかりません。いや起こらないかもしれないし10年後かもしれない、もしくは明日かもしれないですよね。

 

私の場合、転職してたった3ヶ月ほどで全く予期していない事が起こりました。

私を誘ってくれた取締役の逝去による退職です。

 

私はその人の補佐役だったため、補佐対象が逝去し退職した事により、私も退職せざるを得なくなりました。

勤続期間たった3ヶ月ほどで転職先を探すのは40代ではとても大変でした。もちろん準備などしていません。

 

40代、勤続3ヶ月ほどでの退職というとても不利な転職を経験しています。

是非参考にしてください。

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投資会社での勤務そして転職

IT企業から投資会社へ

投資会社へ勤める以前は一貫してIT企業勤務でした。IT業界でほぼ望むキャリアパスを歩むことが出来ていたと思います。

しかし一つ足りないものがありました、昇進です。

 

知ってますか?日本企業より外資系企業の方が昇進するのがとても困難なんです。

ポジションが空かなければ昇進はほぼありませんし、ポジションが空いても他社でそのポジションにいた人が外から採用されて入ってきます。

 

例えば事業部長のポジションですが、事業部長経験者でなければ事業部長にはなれないんです。

 

そういう悶々としたものを抱えて手段を模索しているときに投資会社の取締役と出会い、役員昇進を条件に転職を誘われました。

役員になれば数年後には他社の役員か事業部長のポジションへ横移動できます。

そのチャンスを掴むため誘いを受けました。

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まさかの事態発生

勤続3ヶ月し、だいぶ仕事も板についてきました。3ヶ月といえば自分のやらなければいけないことと会社の進む方向が見えてきた頃です。

しかし突然のことでした。

私を誘ってくれた取締役の逝去です。

 

私はその取締役の補佐として勤めていたため退職となりました。

まさかの事態です。

 

 

どのように転職したか

転職するにも条件が悪すぎる

IT業界を離れキャリアが停滞している、3ヶ月ほどで転職をしようとしている、その上40代。

どこをとってもいい条件ではありません。

 

一点突破を試みる

転職で必要なのは実績とキャリア、そして運です。しかし当時の私にはそのどれも武器にならないように思えました。

そうなると方法は一つしかありません。

今までの転職経験で養った、職務経歴書の記載で最大限にアピールする。これだけです。

そのためにはストーリーを考える必要があります。

 

転職ストーリー

転職のコツはストーリーです。手にしているものを整理し矛盾のないストーリーを作る必要があります。

 

先ずは今の自分の棚卸しです。

  • エンタープライズ向けSE
  • ソフトウエアのプリセールスコンサルタント
  • プロジェクトマネージャー
  • インフラ環境改善コンサルタント
  • 自動化コンサルタント

一見良さそうに見えると思いますが40代です。

これらの経験は30代でも十分に積めますし、この経歴を武器に転職出来ても作業担当者でしかないでしょう。


今回は不利な転職ですが、手が足らない事を理由に募集しているポジションへ転職すると、これから何年も現場作業担当となってしまいます。

 

私の転職ルールは「安売りしない」です。

 

もう少し棚卸しを続けます。

  • 取締役補佐
  • 株主向けIR経験
  • 事業立ち上げ

この経験だと差別化が出来ます。

 

私は40代です。

30代でも経験できることを売りにしても不利になるだけです。

 

取締役補佐を経験した経営視点を持つITコンサルタントが

予期せぬ理由で転職することとなった

 

ストーリーはこれにしました。

数打って当てるのではなく、キャリアコンサルタントと何度も相談し応募先は厳選しました。

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6社応募し書類通過が4社

1社目の不動産会社は最終面接で不採用となりましたが、2社目のECサイト運営会社のマネージャーポジションで内定が出ました。

他2社でも書類選考が通過していましたが内定の出た会社に入社を決めました。

 

どのような職務経歴書としたのか、面接ではどのような準備を行ったのかはこのブログの別記事に沢山記載しているので、そちらを参照してみてください。

 

 

40代2回目の転職まとめ

何があるのかわかりませんね。明日は昨日と違う日がやってきます。

こんなことを考えるなんて20代30代では有りませんでした。

 

まさか!という状況はいつ起こるのかわかりません。

 

こと転職に関して言うと、職務経歴書を意識した日々のキャリア形成が自分を助けることになります。

私は何度も助けられています。

 

今回の転職はたった3ヶ月ほどですが経営層に参加したことが助けになりました。

その後のキャリアでも、当時から今まで作業担当になることはなく、マネージメントレベルにいることが出来ています。
 
どのような状況でもプラスになるものを見つけ利用する。

この視点はとても重要だと今回特に実感しました。

 

頑張りましょう。

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人脈が逆効果になることがあります

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人脈はビシネスの世界、特にキャリアアップではとても強い力を発揮します。

上手く使うともの凄い効果を発揮するので、是非若いうちから人付き合いは大切にしましょう。

人脈と言って特別な態度や行動はいりません。連絡先を交換できるほどの仲になれば大丈夫です。

 

人脈については本も沢山出版されています。本屋さんで気になる本があれば手に取ってみてください。

私も幾つかその手の本を持っていて、その本の説得力や意味するところには強い共感を感じ何度も繰り返し目を通しています。

 

しかし、常に人脈は人を助けるのでしょうか?

実はそうではありません。

人脈も万能ではないのです。

 

気を付けなければ人脈が逆効果を起こす場合があります。

この記事では人脈の逆効果について説明します。

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人脈の逆効果

人脈も万能ではありません。

その人脈が逆に作用し、転職やチームビルディングに悪い影響を与える事があります。

 

それはどういう時でしょうか。

ここで少し想像してみてください。

自分がA社のマネージャーだったが会社からの評価も高くなく、とうとう退職勧告されてしまった。

運良く競合B社にマネージャーとして拾われて心機一転頑張っている。

A社ではそれ程経験の無かったセキュリティソフトのプリセールス部門で、苦労しつつも何とかやって行けそうだ。

 

其処へ前職A社から転職応募が来た。

その人はA社で付き合いがあり、A社ではセキュリティのスペシャリストでプリセールス経験も豊富だ。

少なくとも自分よりとても大きな経験も実績もある。

 

その上A社時代に自分が鳴かず飛ばずだった事を知ってるし、退職勧告でB社へ移った事も知っている。

この転職応募の採用責任者は自分で、決定権を持っている。

 貴方ならこのA社時の知人を採用出来ますか?

 

この時あなたはこう考えると思います。

今の自分の地位が危うくなるのではないか、と。

 

今は自分はマネージャーだが前職A社から自分の部署にその人を受け入れると必ず比較されるし、その人から自分のネガティブな情報が出るかもしれない。

などと考えるでしょう。

 

そして、そうなると残念ながらこの条件では大きな確率で採用されません。

応募する側は陥れようなどと考えてもいないでしょう。わざわざそんな事のために転職しません。

しかし地位を脅かされる側は敏感に反応します。

 

これが人脈の逆効果です。

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人脈の逆効果を避ける方法

もし自分がこのA社の知人でB社へ応募している場合、この様な結果を避けるにはどうすればいいでしょう。

この場合、何も動かず転職エージェント経由で応募しただけでは書類も通らないでしょう。

 

ではどうすればいいでしょうか。

たった一つですが、方法はあります。

 

応募前に直接その知人であるマネージャーに連絡し、自分が転職を希望していることを伝え、自分は貴方をサポートするつもりだと、味方だと伝えると効果的です。

 

具体的には、応募前にその知人に連絡を取り、飲みに誘うのがいいでしょう。

その席で転職を考えている事を相談しましょう。

もしかしたらB社をその知人から紹介されるかも知れません。そうなるとこっちのものです。

紹介されないまでも、B社に興味がありその人と共に働きたい事を相談の形で伝えましょう。相談されて突き放す人は殆どいません。

採用までいかないまでも、書類選考は必ず通ります。

 

 

 

人脈の逆効果まとめ

ポジションを守る、キャリアをアップさせる事は非常に難しく、人を蹴落としてでも貪欲にいかざるを得ない事もあります。

 

特に外資系の場合はそれが顕著で、転職でキャリアアップするか、長く留まるか、退職勧告されるかは全て紙一重の環境で生きています。

その為、自分のポジションを守るため様々な可能性を検討してより良い選択肢を探すわけです。


人脈もその手段として利用されています。

とても多くの人が人脈でキャリアを掴んでいるのが事実です。

 

人脈はいい方悪い方のどちらにも転ぶと理解して、上手く立ち回る必要があります。

 

頑張りましょう。

※本記事は以前運営していた別ブログからの転載です

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リクナビ問題を考える

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リクナビが学生毎の内定辞退率を割り出し、販売していたことが判明しました。

リクナビがどの様にして内定辞退率を割り出していたのか、過去の傾向や統計なのか、独自の判断基準なのかよくわかりませんが、

学生の将来を大きく変えてしまう事をしていたのは事実です。

 

とても許される事ではありません。

本当に悔しい問題です。

 

このリクナビ事件は情報化社会の問題、法律問題など様々な問題が見えていますが、私は就活の視点で何が問題なのか考えてみたいと思います。

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学生はリクナビとどの様に接しているのか

リクナビの情報収集

大抵の大学生は、3年生になるころ就職先を意識しだし、企業の情報を集め始めます。

しかし企業の数はものすごくあり、自力で一社一社確認するのは不可能です。

 

そのため大抵の場合は就職情報サイト(リクナビ)から企業情報を入手します。

 

リクナビから企業情報を得るためにはサイト利用者の登録が必要になります。

登録するにはいくつもの情報入力を求められます。

性別、学校、学部、興味、希望、動機などです。

 

登録した情報を基に

「あなたの希望と合う会社」

「あなたの先輩が勤めている会社」

「積極採用予定の会社」

など紹介されます。

それら紹介された会社の情報を見ると、「この会社を見た人はこちらも確認しています」と別の会社も紹介されます。

これらは全てリクナビに対する情報の提供です。

 

ここまでがリクナビの情報収集時期です。

 

 

リクナビの就活対応時期

その後就活時期になりますが、その時期になるとリクナビも変わってきます。

情報サイトからエントリー窓口サイトに変わってきます。

 

「あなたのライバルは20社エントリーしています」

「以前見た〇〇社へのエントリーはこちら」

とエントリーを促されます。

 

それに加え、ESや面接について「内定の取りやすい手法」が特集され、

学生に就活とはどういものなのか

どの様に準備するのか

どの様に行動するのか

服装はどうするのか

などが統一されます。

リクナビによる標準化です。

 

就活の準備のため会社情報を見ようとリクナビに登録すると、リクナビに紹介された会社へエントリーをすることになり、リクナビに教えられたESの書き方に従い、面接手法に従い、服装や髪形も従うことに成ります。

 

リクナビが意図してようがしてまいが、リクナビの情報により学生は整理されているんです。

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リクナビから見たお客とは誰なのか

リクナビは企業です。企業は収益が必要で、必ずお客が存在します。

企業にとってお客とは対価を払う人ですよね。

ではリクナビのお客とは誰でしょうか?

 

学生はリクナビに対価を払っていますか?

学生に対するリクナビの会費はいくらでしょうか?

0円ですよね。

と言うことはリクナビにとって学生はお客ではないってことです。

 

リクナビに対価を払っているのは誰かというと、新卒採用を行う企業です。

各企業から紹介料を貰っています。

リクナビは各企業から

「我が社へ優秀な人材を紹介して欲しい、これこれこういう人が欲しい」

と依頼を受けています。

 

リクナビは企業から提示された「これこれこういう人」と言う条件に合う人をエントリーさせたいのです。

その為学生を集め、登録させ、情報を入力させ、お勧め企業を提示し、エントリーを促しています。

 

企業から見ると、

リクナビ経由でエントリーした学生はESの書き方も面接時の対応も服装など見た目も統一されており、比較がしやすい。

そして依頼した条件の人材に近い人が集まっている。

という訳です。

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企業はどの様に学生を集めているのか

企業はどの様にして欲しい人材を見つけるのでしょうか。

企業はどこも優秀な学生を欲しがります。どこもそうです。

会社によっては、お金を稼ぐ人が優秀、新しい商品を作れる人が優秀、交渉の出来る人が優秀、など優秀の意味が違いこそすれ優秀な人を求めています。

 

では優秀な人を効率よく集めるにはどうすればいいでしょう。

その方法は大きく2つです。

  1. 研究や学問で実績のある生徒を教授推薦や学校推薦してもらう
  2. 就職情報サイトで集まった学生から条件に合う生徒を紹介してもらう

この2つ目がまさにそうですね。

対価を支払って学生を紹介してもらっています。

 

転職の場合は転職エージェントが直接紹介が出来ますが、就活の場合は紹介ではなく自らエントリーをしてもらわなければいけません。

しかし企業は「何人紹介して欲しい」ではなく「うちの求める人材を紹介して欲しい」と依頼します。

 

 

 

学生は就活で何を武器に戦っているのか

では学生は就活で何を武器に戦っているのでしょう。

ESの書き方、SPIスコア、面接時の自己アピール。これらに全力を注いでいます。

そして学歴。これは就活時には変えようが無いので利用したりカバーしたり検討が必要です。

これらを武器に戦っていると考えていました。

 

しかしこれらに加え、今回のリクナビ問題で就職情報サイトが何か企業へ採用に関わる情報を提供していることが明るみに出ました。

学生は持っている武器を必死に使い戦っているのに、学生が知らないところでとても重要な情報が企業側に提供されていたという訳です。

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リクナビ問題まとめ

学生にとって本当に悔しい事実が明るみになりました。

リクナビが独自に集めた情報を独自に解析し作った「内定辞退率」を企業へ提供していました。

 

この情報は学生の提供した個人情報やサイトの活用情報を基に割り出しており、学生は意図もコントロールも出来ないものです。

リクナビが個人の将来を決めてしまう情報を独自に作成し、企業へ提供していたのです。

 

これは何が問題かというと、学生がどうにもできないと言うことです。

 

リクナビに登録し個人情報を提供すると、リクナビで内定辞退率を着けられてしまい企業へ販売されていました。

リクナビで内定辞退すると名指しされた学生は、企業の採用判断時にどの様に判断されたのでしょうか。プラス評価にはならない事は明確です。

 

一企業が個人の人生を変えてしまっている可能性があります。

 

リクナビにとってはこれが問題となる前は、お客に対するサービスの一環として商品情報の提供だったのでしょう。

リクナビのお客は企業で、商品は学生です。

情報化社会で何でもデータ化されています。これも技術的には情報化の一種でしょう。

 

リクナビは自社のデータ解析結果を自社だけで利用すべきでした。

 

内定辞退が問題なのは分かります。

それによりリクナビの紹介者の内定辞退率を下げたいのも分かります。

内定辞退率を下げるには、その該当ユーザに対し内定辞退とならないようサポートすべきです。

 

「この学生は内定辞退する可能性が高いですよ」と企業へ費用を受け取り販売するのは、倫理観に大きく欠けているとしか考えられません。

 

そして、この事件を目にして考えたんですが、本当にこの内定辞退率だけでしょうか?

過去同様の事をやってきていないのだろうか?

過去就活時にリクナビを使った人、リクナビだけでなくリクルート社が就活に関わり何十年にもなりますが、企業へ独自の情報提供は一切ないのだろうか?

この際に全てを明るみして欲しいですね。

 

これはとても悔しい、やるせない事件です。

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比較!外資系IT企業と日系IT企業の働き方

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外資系IT企業と日系IT企業の働き方がどの様に異なるのか、私の業務経験とコンサル経験を基に比較しました。

外資系IT企業はITベンダーをイメージしました。

日系IT企業はSIer、それだけだと偏るのでWEBサービス企業もイメージしています。

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外資系IT企業の1日

平均的な平日

10時から10時半の間

大体この辺りに出社。

服装はいつもはスーツだけど今日は外出しないのでビジネスカジュアル。

出社後すぐ1日の予定を作成。

〇〇社の案件で一緒に動いているAさんと会話したいが、Aさんまだ出社していないので、この件は後だな。

 

11時ごろ

担当しているプロダクトの次バージョンを確認し、リリースに合わせ資料を更新。

資料はいつ頃完成させるのか上司と合意をとる。

ちょっと早いが昼ご飯に出かけよう。

上司と最近会話できていないので、食事を誘ってみるか。

 

13時ごろ

昼ご飯から戻ってきたらAさん出社していたので、Aさんと案件会議。

作成した資料と〇〇社の要件を精査。

 

15時ごろ

チームの進捗会議。

進捗の説明をマネージャーへ行い、遅れ理由を説明しリカバリープランを提示。

提示したプランが現実的ではないと指摘され、明日再提出となってしまった。

来月末までに数字を入れないと非常にまずい。この数字が入らないと担当から外されるかも。。

そうなるとボーナスも減らされる。

他の案件から数字取れないか考えないと。どこか数字が取れないだろうか。。

 

18時ごろ

そろそろ帰宅の準備。明日の予定を確認。

明日は顧客訪問とリカバリープランの再提出がある。

あ、シンガポールのAPJ責任者から連絡が来てた。

 

帰宅後

リカバリープランの再作成。

他の案件の状況を調査。

 

 

平均的な休日

次の週に必要となる資料の事前作成とか、英語の勉強とか。

次の週の業務計画を考えたり。

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日系IT企業の1日

平均的な平日

8時半から9時の間

Tシャツとチノパン、スニーカーで出社。1日の予定を確認。

昨夜メールで入ってる今日の予定変更を目にしてビックリ。

サイト障害の監視を開始。

 

10時ごろ

〇〇案件の会議があるため参加。

事前に何の話か聞かされていないけど、隣の部のBさんが呼ばれて来てるのでDB関係の案件だな、と推測。

DBのCloud移行だった。

 

11時ごろ

××案件の概要設計をBP(業務委託先企業)の担当と打合せ。

進捗確認と課題確認。遅れなく進んでいてよかった。

 

12時ごろ

課の全員で昼ご飯へ行く。

最近よく行く居酒屋ランチへ、むっちゃ並んでいる。後輩がラーメンの方がいいと言い出した。

 

13時ごろ

トラブル発生!自社WEBサーバの1台でエラーアラート!Java heap設定に問題があるようだ。

メンバーで調査し領域設定に問題があるようで、WEBサーバ全台の変更を計画し上司に報告。

この問題になぜ今まで気が付かなかったのかと、上司から叱責を受ける。

自社ECサイトと関係する本番サーバの変更のため、作業時間は深夜と決定。

深夜か、、本日残業決定。

 

15時ごろ

1週間分のデータ出力を実施。企画部からの依頼。

少し複雑なデータ出力の依頼があったため、データ出力用のSQLを作成。

お客から電話、作業日の変更依頼だった。再手配しなければ。

 

18時ごろ

本日の深夜作業の確認会議。

トラブル発生経緯に関する報告書を提示。再度叱責を受ける。これって前任者の責任では?

本日の対応メンバーが決定。作業は25時。

 

21時ごろ

上司が帰宅したのを見計らい、深夜作業以外のメンバーが帰宅。

深夜作業メンバーは作業内容の確認を行い、手順を作成。

深夜作業メンバーは夕食。

 

22時ごろ

Slackに入る上司からの連絡に反応しつつ、メンバーで雑談。

WEBや本で技術的な勉強したり。

 

23時ごろ

夜食を調達。

 

25時

WEBサーバへ作業開始。簡単な作業のため直ぐに終了。

規定のテストを行い問題のない事を確認し上司に報告。

帰宅できる人は帰宅。帰宅できない人は会社かホテルに宿泊。

 

 

平均的な休日

昼まで寝る。

仕事のことは考えたくない。

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外資系IT企業と日系IT企業の働き方まとめ

外資系企業の場合、担当一人一人に数字の責任が付きまといます。

出社や帰宅の時間はとても自由で、場合によっては出社の必要がなく自宅やカフェなど好きなところで仕事が出来ますが、数字のプレッシャーはとても大きいです。

 

数字が取れれば認められますが、計画通り数字が取れなければ担当を外されたりボーナス査定が下がってしまいます。

担当を外されるとますます数字が取れなくなり、また担当を外され、、、となり、最悪の場合は退職も選択肢にして身の振り方を考えなければ行けません。

自由が有り、責任も有ります。

 

 

日系企業の場合、業務に責任が付きまといます。

課やチームに割り振られた業務をこなさなければいけません。

業務は平時であれば数時間の残業で終わる量ですが、何かあれば深夜対応も必要となりがちです。

勤務時間と勤務場所は会社に管理されていて、何時から何時までどこで業務をするか報告が必要です。

その反面、数字に関しては全て上司が責任を持っています。

上司に叱責されることもありますが、退職を選択肢にして身の振り方を考えることは稀です。

自由は殆どありません。責任は有ります。

 

 

外資系と日系では文化が大きく違います。

最も大きな違いは勤続の常識です。

外資系だと将来的に転職を避けて通れないですが、日系だと会社が傾かない限り転職は自分で選ばなければ必要になりません。

どちらが合うのかは人それぞれ考え方によるので、就活や転職で外資系と日系で悩んでいる人は、よく考えてください。

 

頑張りましょう。

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ITエンジニアが給与と役職を上げる方法

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プログラマーなどITエンジニアを目指している人、なった人、どの様なキャリアパスを計画していますか?

 

  1. 先ずはプログラミング(などIT技術)を頑張る
  2. そしてメジャーなプログラミング(などIT技術)をどんどん頑張る
  3. 大きなプロジェクトに参加できるようになる
  4. 頑張れば頑張るだけ給与も役職も上がって行く
  5. もしくは独立してフリーとなる

大体の人がこの様な計画を想像してるのではないでしょうか?

しかしこの計画は半分正解で半分間違いです。

 

いや、この方法で給与も役職も上がる人はほんの一握りではないでしょうか。

 

どの様にすればITエンジニアで給与も役職もあがるのでしょうか。

この記事ではITエンジニアの給与と役職を上げる方法についてまとめました。

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ITエンジニアの一般的なキャリアパス

ITエンジニアはどの様なキャリアパスとなるのでしょうか。

  1. 先ずはプログラミング(などIT技術)を頑張る
  2. そしてメジャーなプログラミング(などIT技術)をどんどん頑張る
  3. 大きなプロジェクトに参加できるようになる
  4. 技術の変化に合わせ勉強をどんどん頑張る
  5. 部下や後輩の進捗管理担当となる
  6. 定年退職

多くの人がこの様なキャリアパスとなります。

技術を身に着け、メジャーな技術で業務をしつつ新しい技術を追いかける。

そして部下や後輩の指導や管理となり、定年を迎える。


こういう年功序列に頼ったキャリアパスではなく、給与も役職も上がり、またはフリーとなって独り立ちするにはどうすればいいでしょうか?

実は会社の同僚や先輩と同じ方法では「その他大勢」となってしまい、なかなかたどり着きません。

 

 

 

ITエンジニアが給与と役職を上げる方法

ITエンジニアが給与も役職も上げるにはどうすればいいのでしょうか。

それには3つの方法があります。

  

営業も出来るITエンジニアになる

仕事を取ってくる人が会社では最も評価されます。

逆に言えば、与えられた仕事を黙々とこなしても良い様に使われるだけです。

その他大勢の一人となってしまい名前も覚えてくれません。

 

先ずは客先に出せるITエンジニアになりましょう。

そしてお客とは営業になったつもりで会話しましょう。

社内に向けては会社の利益を考えて発言しましょう。

こうすることで客先での動きを任せられるようになります。

 

そして是非契約を取りましょう。

案件の継続契約でも、SESの増員契約でも、ライセンス追加契約でも何でも構いません。

規模は小さくてもいいです。

契約を取ることが重要です。

契約を一つでも取れば一歩周りから抜きんでることが出来ます。

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情報を発信する

ブログを運営する、本を書く、社外コミュニティで情報提供をする、YouTubeで情報を発信する。

その際のネタはUSや中国で注目されている新しい技術であればベストです。

それで名前と顔を社外に覚えられるようにしましょう。

 

会社の枠を出て名前と顔を覚えられたらいい条件で転職することも、独立して大きな仕事を手にすることも可能となります。

 

ハードルはとても高い方法ですね。

しかし実際にこの手段を取っている人を調べてみてください、大抵の人は大成功しています。

そしてこの方法はITエンジニアに限らずあらゆる職種の人でも成功できます。

発信できる情報とチャンスを見つけたら是非。

 

 

圧倒的な技術力で価値を出す

メジャーなプログラミング(などIT技術)で圧倒的な技術力を身に着け、仕事の場で圧倒的な実績を出すようにしましょう。

なおかつその技術は社内で重要視されている技術である必要があります。

 

そうすることにより社内外の評価が高まり、給与も役職もあがります。

そのうえ独立することも容易でしょう。

 

この方法は「出世のために必要となるスキル」としてあげた3つの方法で最も簡単だと考えた人も多いのではないでしょうか?

しかしそれは誤りです。この方法は私は最も難しいと考えています。

 

まず条件として、圧倒的な技術力を身に着ける必要があります。

圧倒的な、です。

 

「頑張れば勝手に評価される」という考えは多くの人が抱いていますが、誰かに勝手に評価されることはありません。頑張っているというだけでは意味がありません。

他と比べ圧倒的な技術力を身に着けて圧倒的な成果を出しましょう。

今の業務の延長でもありますね。

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ITエンジニアが給与と役職を上げる方法まとめ

  1. 営業も出来るITエンジニアになる
  2. 情報を発信する
  3. 圧倒的な技術力で価値を出す

とITエンジニアが給与も役職あげるには3つの方法あります。

 

このうち、最も簡単で効果が早いのは

営業も出来るITエンジニアになる

です。

そんなことは営業やコンサルに任せていればいい、と考えていませんか?

それはとても危険な考えです。

作業単位で良い様に使われ、発言力もない、大勢の一人になってしまいます。

IT土方となってしまいます。

 

少し勇気と運が必要ですが

情報を発信する

も効果的です。

収入や名誉につながるまで時間が掛かりますし、勇気を出した結果思ったほどの効果は無いかもしれません。

そして運の要素も強いです。

 

最後にあげた

圧倒的な技術力で価値を出す

は長時間の努力と実績が必要で、ライバルも非常に多く、結果につながらない可能性が高いです。

殆ど全てのITエンジニアがこの方法で給与と役職を上げようと考えています。

しかしこの方法は倍率も高く、評価は他人任せのため、最も難しい方法だと考えています。

 

私のお勧めの方法は「営業も出来るITエンジニアになる」です。

この方法は本当に効果的です。

客先に出せるエンジニア

仕事を取ってくるエンジニア

売り玉を作れるエンジニア

こう呼ばれるようになると成功です。次の評価タイミングが楽しみになりますよ。

もちろん転職でも、職務経歴書の記載も面接の応答でネタに困ることはありません。

 

頑張りましょう。

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こんな会社、入社すべきではありません

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「とりあえず3年」
「3年は我慢しろ」
「3年以内に辞める奴はどこに行っても通用しない」
「石の上にも3年」

辛くても3年は続けろとの意味の言葉、他にもあるかもしれません。

 

この3年ですが、今の時代には全く合わないと考えています。

 

昔の様に、終身雇用、年功序列、ベースアップ、退職金、年金が充実している訳ではない現代は、

3年耐え忍び後輩に威張り散らす様になる時代ではありません。

 

入社するべきではない会社があります。

その様な会社に入ってしまい長くいるとキャリアを捨てることに成ります。

人生が悪い方に変わってしまいます。

 

その様な、入るべきではない会社の特徴をまとめました。

もし該当する会社に入ってしまったら、計画的に転職することをお勧めします。

3年?長すぎます。

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入社すべきではない会社

「いやいや、こんな会社ないだろう。プレップは大げさに書いてるのでは?」

と思った人は、運よくブラック企業に出会っていないだけだと思います。

 

ブラック企業はどこにでもあります。

勢いのあるベンチャー企業から一部上場企業にまで、会社の規模や歴史の長さに関わらずです。

 

入るべきではない会社の特徴、ブラック企業の特徴を上げました。

以下の特徴に該当する数が多ければ多いほど、問題のある会社だと考えられます。

 

上司が感情的になりすぎる(怒鳴る)

「お前何考えてんだ!」

「こんなことも出来ないのか!オラ!」

「数字持ってくるって言ったよな!何とかしろ!」

他の社員がいてもいなくても、構わず怒鳴り散らされます。

 

 

上場企業でありながら社長が人事に口を出す

小さい社員数名の企業ならわかりますが、上場企業で社員が百人ほどでも社長が人事に口を出す会社があります。

全社員が社長の顔色を見て働いています。

 

 

上司がいつも嘘をつく

意図的に嘘をつくだけでなく、意図せず嘘となってしまうこともあります。

偶になら仕方ありません、人間そういうこともあります。

しかし、いつも嘘をついている人が上にいる会社です。

 

 

上司が部下や下請け企業を操ろうとする

上記のいつも嘘をつく上司に多いです。部下や下請けを操ろうとします。

  • 会議にわざと遅れてくる
  • わざと電話に出ない
  • 他の社員の前で嫌味を言う
  • 他の社員の前で揶揄う
  • 依頼を無視する
  • 突然優しくなる

この様な特徴があります。

 

 

上司に意見すると懲罰を受ける

会議の席で上司に意見する、またはメールで意見するなど、意見する場は問題ではありません。

上司に意見するもしくは指示を守れなかった場合、次のような懲罰を行う人がいます。

  • 会議に呼ばない
  • 出張先で帰宅日を伝えない
  • 資料を回さない
  • 話しかけない

このような懲罰です。

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下請けや業者に対し高圧的な態度を強要する

自らももちろん高圧的な態度ですが、部下にも下請けや業者に対し高圧的な態度を強要します。

「今すぐ来い」

「連絡してこい」

「明日までに資料を持ってこい」

こういう態度を強要します。

 

 

休みの日も会社から連絡が来る

土日祝日、平日の夜中。

上司からSlackやHangoutの様なチャットツールで突然呼びかけられます。

反応できないとチャット上で悪口を言われ、批判され、後日叱責されます。

 

 

人事評価のタイミングを無視し上司の一存で昇進・降格がある

上司の気分で昇進・降格があります。

人事規定に何の効果もありません。

人事部長も黙認しています。

 

 

給与の未払いがある

業績の悪化、キャッシュフローの悪化、銀行との関係悪化。

理由は様々ですが給与やボーナスの未払いがある会社です。

 

 

休日返上や残業は当たり前となっている

休日返上や残業を会社員自ら行わなければいけない会社は、組織的なサービス残業を実施している会社です。

自ら行っているように仕向けられている、もしくは暗黙のルールがあります。

休日返上や残業をしない人は仕事をしない人だと評価されます。

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メンタルを理由に休職している社員が目につく

  • 〇〇さんはとてもいい人だけど、今メンタル崩して休職している
  • ●●さんがこれを担当していたけど、今メンタル崩して休職している

と、自分の関係する部門にメンタルを理由に休職や退職した人がいます。

 

 

飲み会で若手は出し物をしなければいけない

半期ごとの飲み会、忘年会、新年会、創立記念日の飲み会などで、各部各人の出し物の時間が設けられている。

主賓は社長を始めとした取締役や役員です。

 

 

毎朝全社朝礼がある

毎朝毎朝必ず決まった時間に全社で朝礼があり、順番の回ってきた社員が一言スピーチを行います。

どこかで聞いたことのあるような格言や、有名な自己啓発本の引用を紹介し前向きな事を言う。

または各自の目標を社員へ発表させられる。

社員はそれを聞いて拍手をします。

 

 

 

入社すべきではない会社  まとめ

入るべきではない会社、ブラック企業に入ってしまい、そこの常識が自分の常識となってしまうと自分にも家族にも悪い影響が考えられます。

 

特に新卒で入ってしまった人は注意が必要です。

それが当たり前なのか異常なのか、区別がつかないですよね。

 

このブログに書いた「入るべきではない会社の特徴」を確認し、ご自身の会社の特徴と比べてください。

該当する特徴が多ければ、友人や家族など社外の人に相談してみてください。

入るべきではない会社、ブラック企業、に勤務すると、キャリアだけではなく人生を捨ててしまう事となり、勤続年数が長くなればなるほどやり直しが難しくなります。

「入るべきではない会社の特徴」に気になる特徴ありませんでしたか?

 

頑張りましょう。

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私の転職体験記 40代1回目の転職編

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私は40代に3回転職しています。

40代1回目は日系コンサルティング会社から投資会社への転職です。

 

この転職は一般的な転職とは異なり、ヘッドハントを受けて転職しています。

コンサルティング会社に勤め2年ほどでの転職です。

 

私のヘッドハントの経験をまとめました。

是非参考にしてください。

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なぜ転職をしようと考えたのか

転職の理由として2つあります。

転職理由1つ目 日系コンサルティング会社の業務内容に疑問

私の想定していたコンサルタントの業務は、依頼者の問題点を調査・分析し解決策を見つけることです。

決して作業者となることを想定していませんでした。

 

しかし、私の勤務していた日系コンサルティング会社では、顧客会社にコンサルタントとして常駐しますが、顧客から作業指示を受け業務を行っていました。

 

コンサルタントと名前はついていますが、業務内容はSESに近しいものです。

その為私の求めるコンサルタントの業務とは異なるものでした。

 

 

転職理由2つ目 投資会社取締役との出会い

ある日資産形成のための投資勉強会を兼ねた交流会があり、参加することとなりました。

その会で投資の話しやビジネスの話を聞いたり質問したりし、その主催者含め数名と会話をすることが出来ました。

その後の何度かの別の機会でも同様に、その主催者と会話や食事をする機会がありました。

 

何度か会ううちに投資の話だけではなく、彼の新しいビジネスや社内の内情など投資以外の話しもするようになり、ITコンサルの視点で解決案を提示したり何度か相談に乗ったりしていました。

数回そのようなやり取りを続けていくうちに「うちの会社のIT責任者にならないか」と話を貰うこととなりました。

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どのように転職したか

今回は投資会社取締役からのヘッドハントのため、履歴書や職務経歴書は不要でした。

形式上の面接はありましたが、その席では担当する業務の説明を受け合意の確認だけとなりました。

今回は転職するための準備も戦略も不要でした。

 

面接は1回だけです。

担当業務の確認と私の給与の確認、その他会社規定の確認だけでした。

勤めていた日系コンサルティング会社はコンサルティング会社と言うよりも高級SESの様な状況だったため、1年ほど悩みましたがヘッドハントを受けることとしました。

 

 

 

40代1回目の転職まとめ

今回は初めて本物のヘッドハントを受けることとなりました。

過去に何度も「ヘッドハント風の人材登録依頼メール」は受け取っていますが、本物のヘッドハントは初めてでした。

 

勤めていた日系コンサルティング会社の業務が、私の想定していたコンサルティング業務であれば転職をせずお断りしてました。

しかし私の考えるコンサルティングではなく高級SES(高給派遣)でした。

 

業務内容とその先のキャリアパスに悩んでいたこともあり、約1年の検討を経て投資会社へIT責任者として転職をしています。

 

ヘッドハントは狙って出来るものではないので、こうやりましょうとアドバイスは難しいです。

しかし、一つ言えることは、社内だけで真面目に頑張るのではなく、社外の人と交流を持てる機会を作ると色々な人と出会う事が出来ます。

 

30代中旬以上となると人脈はあらゆる場面で重要です。

ヘッドハントだけでなく転職応募先を見つけるのも人脈ですし、新しい仕事を見つけてくるのも人脈が有効となります。

 

頑張りましょう。

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40代役職無しの転職、厳しいですが可能です!

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日本も少しずつですが、転職が一般的となってきました。

私が初めて転職をした2005年ごろは、30代中旬以上でも求人数が殆どありませんでしたが、近頃は40代以上の求人もありますね。

 

転職者に対する企業側の考え方、転職の傾向が変わってきています。

とても喜ばしい事です。

 

しかし40代役職無しの転職は出てくるようになったと言うだけで、まだまだ簡単ではありません。

このブログではその40代役職無しの、転職環境と転職方法をまとめました。

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40代役職無しの転職環境

40代は決して転職に恵まれた状況ではありません。

40代と言えば、一昔前まで一定の役職以上でなければ転職がとても難しい年代でした。

しかし近年は、やっと40代役職無しの転職でも、企業に受け入れられるようになってきています。

 

しかしまだまだ風当たりは強いです。

 

40代と言えば、子供の教育費や進学費、住宅ローン、人生設計の貯蓄と

20代30代と比べ圧倒的に身軽さがありません。

 

企業から足元を見られてしまい、30代と同じような職種役職の仕事では好条件は少なくなります。

そのうえ、転職先が経験職種と未経験職種で大きく状況が異なってきます。

 

 

 

経験職種への転職

前職のスキルを活かし即戦力となるのであればチャンスは十分にあります。

前職は正社員で、ブランク無く、プログラマーなどIT系の職種であれば特にチャンスは多いです。

プログラマーでなくても、スペシャリストとして何かできる人がいいですね。

具体的な事が出来る人です。

 

自分の名刺を見てください、会社名や部署名など説明がありますよね。

その名刺から会社名と部署名を消すと何が残りますか?

会社名と部署名が消えても自己紹介が出来る人であれば問題なく転職可能です。

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未経験職種への転職

未経験職種への転職はとても厳しいと考えてください。

 

先ず、なぜ職種を変えてまで転職をしてくるのか、その疑問を晴らせるだけの説得力のある説明を職務経歴書に書き込む必要があります。

幾つか書き方はあるかと思いますが、そう簡単ではありません。

 

未経験職種への転職となると、多くの場合スキルの無い人となってしまいます。

仮に採用されても足元を見られてしまい、とても低い待遇となることを覚悟しなければいけません。

 

採用されるための方法としては、職務経歴書の記載を工夫し、募集要項で求めている人材へ可能な限り寄せていく必要があります。

「この人は別業種の会社に勤めているけど、確かに今までの経験が活かせるな」

「未経験だがこの経歴との化学融合は面白いな」

と思ってもらえるような職務経歴書に仕上げる必要があります。

 

そして面接では40代からでも学ぶ姿勢を見せましょう。

今までどう過ごしてきたのか。これからこの会社でどのように貢献するのか。

具体的なプランを面接の場で見せると採用へ大きく近づくことが出来ます。

 

 

 

40代役職無しの転職のまとめ

正直言うと厳しいです。しかし転職需要があることも事実です。

 

先ずは企業側が足元を見てくることを理解し、どこまで受け入れられるのか事前に決めておきましょう。

面接の場で、この条件を飲めば採用されそうな雰囲気にのまれてしまい、後で後悔しない様にしてください。

 

そして経験職種への転職なのか、未経験職種の転職なのかで大きく変わってきます。

未経験職種への転職はとても難しいです。

転職する会社を研究し、職務経歴書を慎重に作成する必要があります。

面接の場でのやり取りも作戦を練って作り上げる必要があります。

 

私も40代で転職をしていますので一つの例として参考にしてください。

 

career.preppersjapan.com

 

 

頑張りましょう

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