40代役職無しの転職、厳しいですが可能です!
日本も少しずつですが、転職が一般的となってきました。
私が初めて転職をした2005年ごろは、30代中旬以上でも求人数が殆どありませんでしたが、近頃は40代以上の求人もありますね。
転職者に対する企業側の考え方、転職の傾向が変わってきています。
とても喜ばしい事です。
しかし40代役職無しの転職は出てくるようになったと言うだけで、まだまだ簡単ではありません。
このブログではその40代役職無しの、転職環境と転職方法をまとめました。
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40代役職無しの転職環境
40代は決して転職に恵まれた状況ではありません。
40代と言えば、一昔前まで一定の役職以上でなければ転職がとても難しい年代でした。
しかし近年は、やっと40代役職無しの転職でも、企業に受け入れられるようになってきています。
しかしまだまだ風当たりは強いです。
40代と言えば、子供の教育費や進学費、住宅ローン、人生設計の貯蓄と
20代30代と比べ圧倒的に身軽さがありません。
企業から足元を見られてしまい、30代と同じような職種役職の仕事では好条件は少なくなります。
そのうえ、転職先が経験職種と未経験職種で大きく状況が異なってきます。
経験職種への転職
前職のスキルを活かし即戦力となるのであればチャンスは十分にあります。
前職は正社員で、ブランク無く、プログラマーなどIT系の職種であれば特にチャンスは多いです。
プログラマーでなくても、スペシャリストとして何かできる人がいいですね。
具体的な事が出来る人です。
自分の名刺を見てください、会社名や部署名など説明がありますよね。
その名刺から会社名と部署名を消すと何が残りますか?
会社名と部署名が消えても自己紹介が出来る人であれば問題なく転職可能です。
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未経験職種への転職
未経験職種への転職はとても厳しいと考えてください。
先ず、なぜ職種を変えてまで転職をしてくるのか、その疑問を晴らせるだけの説得力のある説明を職務経歴書に書き込む必要があります。
幾つか書き方はあるかと思いますが、そう簡単ではありません。
未経験職種への転職となると、多くの場合スキルの無い人となってしまいます。
仮に採用されても足元を見られてしまい、とても低い待遇となることを覚悟しなければいけません。
採用されるための方法としては、職務経歴書の記載を工夫し、募集要項で求めている人材へ可能な限り寄せていく必要があります。
「この人は別業種の会社に勤めているけど、確かに今までの経験が活かせるな」
「未経験だがこの経歴との化学融合は面白いな」
と思ってもらえるような職務経歴書に仕上げる必要があります。
そして面接では40代からでも学ぶ姿勢を見せましょう。
今までどう過ごしてきたのか。これからこの会社でどのように貢献するのか。
具体的なプランを面接の場で見せると採用へ大きく近づくことが出来ます。
40代役職無しの転職のまとめ
正直言うと厳しいです。しかし転職需要があることも事実です。
先ずは企業側が足元を見てくることを理解し、どこまで受け入れられるのか事前に決めておきましょう。
面接の場で、この条件を飲めば採用されそうな雰囲気にのまれてしまい、後で後悔しない様にしてください。
そして経験職種への転職なのか、未経験職種の転職なのかで大きく変わってきます。
未経験職種への転職はとても難しいです。
転職する会社を研究し、職務経歴書を慎重に作成する必要があります。
面接の場でのやり取りも作戦を練って作り上げる必要があります。
私も40代で転職をしていますので一つの例として参考にしてください。
頑張りましょう
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