この言葉、この口癖 面接の評価を下げてます
転職も就活も、面接でやってはいけないことは共通な部分が多いですが、
そのうちの一つに言葉と口癖があります。
面接担当に悪い印象を与える言葉、しゃべる時の口癖は注意して直しましょう。
一般的に言われている気を付ける言葉と、私が面接担当をしているとき特に気になった口癖を紹介します。
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一般的に言われている、面接で使ってはいけない言葉
なるほど
もの凄く使われていますね。
「なるほど」。そう返事をする人多いですよね。
この言葉は同僚や目下の人に対して使う意味合いが強く、ビジネスでは失礼に感じる人が多い言葉です。
もちろん面接の場では相応しくありません。
「そうですか」「おっしゃる通りです」「確かに」
などに置き換えて話しましょう。
了解です
こちらもよく使われている言葉です。
「了解です」「了解しました」と返事する人は多いですね。
この言葉も同僚や目下の人に対して使う意味合いが強いため、ビジネスでは失礼に感じる人が多いです。
面接の場では相応しくありません。
「承知しました」「理解しました」「かしこまりました」
などに置き換えて話しましょう。
小職、小生
こちらは年配の方がたまに使うのを耳にします。
へりくだり相手を立てる言葉ですが、目上の人が目下の人に対して使う言葉です。
使っている本人はへりくだっているつもりだと思いますが、この言葉は相手を下に見ている時に使う言葉で、失礼な言葉です。
面接の場では絶対に使ってはいけない言葉です。
完全にアウトです。
「私」に置き換えて話しましょう。
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私が面接担当をしているとき気になった口癖
「あー」「えー」「あのー」の多様
えー、本日は、あー、お忙しい中お時間をいただき、あー、ありがとうございます。
私は、えー、今までコンサル業界で、えー、約20年の経験があり、特にIT業界の、あー、エンタープライズシステムの、えー
どうでしょう。文章にしても見苦しいですよね。
聞いていても聞き苦しいですし、不安になります。
「あー」「えー」「あのー」が出てしまうのは癖と緊張の2つの理由だと思いますが、意識して直しましょう。
どうしても口にしてしまう場合、発言せず頭の中だけで「あー」「えー」「あのー」と発言してはどうでしょうか。
会話の中で無言になっても気にしない様にすれば解決できるかも知れません。
頑張って直しましょう。
語尾上げの多様
発言が不安だったり、癖だったりとそれぞれ理由があると思いますが、語尾上げを多用すると発言が非常に軽いイメージになります。
「この人の発言は本当なのだろうか」と発言内容を疑ってしまいます。
とてももったいないです。
はっきりと言い切る、発言と質問は分ける、語尾を「です」「ます」で閉じるなど意識して改善しましょう。
本当にとてももったいないです。
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言葉や口癖の印象まとめ
発言の内容がどれだけ立派でも、使う言葉や口癖で台無しになる場合があります。
ここに挙げた「面接で使ってはいけない言葉」と「面接担当をしていて気になった口癖」は特に気を付けてください。
どれだけ自己PRや経歴に時間をかけ、研究し、仕上げていても、言葉の選択や口癖がひどく、内容が耳に入らない場合があります。
とてももったいないです。本当にもったいない。
悪い印象を与えないよう、使う言葉と口癖に注意しましょう。
最低限、この記事に記載した言葉と口癖は注意してください。
頑張りましょう。
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