面接対策で想定質問と答えを暗記したらどうなる
就職や転職の採用面接でいくつか質問をされます。
その質問は何のためにされているのでしょう?
その質問にはどのように答えるのが正解でしょう?
特に就活生には謎だらけですよね。
採用担当の経験から、その質問対策の考え方をまとめました。
スポンサーリンク
面接の質問はクイズではありません
特に就活生のTwitterに
この質問に答えられないと内定が出ない
と書かれている、いくつかの質問例を目にすることがあります。
これらの質問に答えられないと内定が出ないということは無いので、必要以上に気にしないようにしましょう。
特に就活生は誤解しているのでは?と思います。
クイズや試験ではないので過去問対策はいりません。
そのような対策をした人は一言二言会話を交わすと直ぐに分かります。
「あーこの人はこういうコミュニケーションのしかたなのか」と
逆にいい印象は残りません。
面接で何社も落ちてしまったという人、想定質問とその答えを暗記するような対策をしていませんか?
その暗記のような方法はお勧めできません。
採用担当が面接で知りたいことは何か
採用担当が欲しい人材とは何でしょうか。
それはずばり
新卒ではこういう人です。
- 物事をやり切る人
- やる気に満ちている人
- 前向きである人
中途ではこういう人です。
- 即戦力の人
- リーダーシップをとれる人
- 仕事を取ってこれる人
こういう人が欲しいため面接でいくつか会話をし、考え方や経験を確認しています。
そして、その会話中の質問には正解はありません。
想定質問とその答えを丸暗記して臨んでも不自然なコミュニケーションとなってしまうだけです。
その様な場合は考え方や経験を確認するため、想定していないであろう質問をすることになります。
お互いにやり取りが面倒になります。
採用担当には決していい印象は残りませんし、
応募者は難しい質問をされた、圧迫面接だったと受け取るかも知れません。
スポンサーリンク
面接の準備方法
面接の準備は新卒(第二新卒含む)と転職では大きく異なります。全くと言っていいほど違います。
新卒の場合
「物事をやり切る」「やる気に満ちている」「前向きである」
これを前面に出してアピールをしましょう。
仕草としては次を意識してください。
- 前向きで素直な受け答え
- 目を見てハキハキと話す
- 目に力がある
- 声が大きい
- 話をよく聞いている
面接時の質問に対しては、一語一句暗記するような対策はしないでください。
不自然なやり取りの人になってしまい、いい評価は貰えません。
物事を最後までやり切る人、やる気に満ちている人、前向きな人
こういう人になり切って質問に答えることがコツです。
是非そういう人に成り切ってください。
転職の場合
このブログにいくつかまとめている記事があるので覗いてみてください。
必ず参考になる自信があります。
面接の質問対策まとめ
採用面接の準備としていくつもの想定質問とその答えを丸暗記するようなことはやめましょう。
採用担当は面接で直ぐに見抜きます。
いい印象を与えることは決してありません。
想定質問と答えを丸暗記する様な面接対策をしてしまうと、面接で50社60社と落ちてしまうことに成りかねません。
面接はクイズや試験ではありません。
採用担当は応募者の何を知りたいのかを意識して面接対策をすべきです。
頑張りましょう。
スポンサーリンク