転職の道具箱

転職活動の失敗と成功の実体験、そして使ってみたテクニックの全て

1社内定すると他社の書類選考が通過する法則

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1社内定するとそこで転職活動を終了する人が大多数でしょう。

転職活動はとてもパワーと根気を必要とします。

なので1社決まるとそこで転職活動を終了させたい気持ちはものすごく分かります。

 

しかしもう少し頑張ってみませんか?

  • 応募しているが書類選考がなかなか進まない
  • まだ応募していない企業で興味のある企業がある

こういう場合、

選考中の会社へ1社内定したので急いでもらえないか連絡してみてください。

応募したい会社へ、他社で内定しているので急いでもらえないか連絡してみてください。

 

すべての会社とは言いませんが、

他社の内定取得を理由に選考期間を短くしてくれます。

面接日はいつで、選考結果はいつ頃になる、と連絡をもらえます。

 

あれ。書類選考が終わってる?

そうです。選考期間を短くしてくれる会社は、明らかに通過しない場合を省き、書類選考をすぐに終わらせてくれます。

 

意中の会社がある場合、諦めることなく連絡してみましょう。

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なぜ1社内定すると他社の書類選考が通過するのか

書類選考の判断基準は募集要項の必須条件と関係します

募集要項の必須条件を明らかに満たしている場合、そして全く満たしていない場合

この場合はすぐに返事が来ます。

採用担当の判断ではなく、職務経歴書に記載し社内で合意している条件を満たしているからです。

 

募集要項の必須条件を満たしているのかどうか、採用担当の判断が必要な場合

この場合はなかなか返事が来ません。採用担当の判断を待たなければいけないからです。

この場合は判断基準は有って無いようなものです。

採用担当が一人で決められず、複数人の担当で話し合いをしなければいけない場合だと待ち時間が長くなります。

 

 

他社の内定が書類選考へ影響を与える

では「この人は他社で内定を得たが貴社に興味を持っている」、と転職エージェントから情報が入るとどうなるのか。

それを受けた人事部や上司から採用担当へ選考を早めるよう連絡が入ります。

 

この様な会社が全てではありませんが、それを理由に選考に影響が出る会社が一定数あります。

私が採用担当を行っているときも数回その様な状況がありました。

 

この場合、募集要項の必須条件を明らかに満たしていないと判断した時以外、すぐ書類選考を通過させ面接へ進めます。

他社に対する内定検討期間を意識し、書類選考だけでなく面接日程も選考会議も早めます。

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他社で内定するとなぜ書類選考が早くなるのか

2つ理由があります。

 

理由1つ目

明確な合格や不合格な場合はすぐに判断ができますが、そうでなければ採用担当の個人的な判断となります。

判断はとても難しいです。合格の判断、不合格の判断ともに理由が必要です。

 

判断した後に上司から判断理由を問われる事があります。

上司の意見と何度も食い違うと採用担当から外されるため、もっともらしい理由が必要です。

人事や上司から早めるよう依頼が有ると、その依頼を理由に書類選考を通過させられるため喜んで通過させます。

 

理由2つ目

とは言え明らかに不合格なレベルの場合は通過させません。

しかし他社で内定を得たのであれば書類選考で見るレベルは大丈夫に違いないと判断してしまいます。

明確な不合格でないのであれば面接の場で確認すればいいと判断し、書類選考を通過させます。

 

 

 

1社内定すると他社の書類選考が通過しやすくなります

内定に対する返事は大抵の場合1週間から10日です。

その内定企業は転職先として希望している企業でしょうか?

 

もし希望の企業ではないのであれば、1週間から10日の内定検討期間を使い、他社への応募へ集中しましょう。

 

また、もし1週間から10日の内定検討期間で意中の企業から返事をもらえないのであれば、一先ずその内定を受諾し転職活動を続けるのも一つの手です。

そして意中の企業から内定を得ると、他社の内定辞退をしましょう。

 

転職エージェントにも内定企業にもいい顔はされません。

しかしこっちは人生がかかっています。そんな事を気にしている余裕はありません。

 

実際に私が採用担当をしている時、他の部で内定を辞退されていました。

企業側はそういう場合が有ることを理解しており、内定辞退の連絡を受けても淡々と処理します。

気にしなくても大丈夫です。

 

頑張りましょう。

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面接担当が必ず最初に見るところ

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転職の採用面接では、他の記事にまとめているように必ず聞かれる3つの質問や言ってはいけないNGワードがあります。

これらはとても大切です。

 

本当に面接の結果を大きく左右します。

面接対策として必ず準備してください。

career.preppersjapan.com

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しかし、面接対策をしているので大丈夫、と安心していると思わぬ落とし穴があります。

実は、3つの質問や言ってはいけないNGワードの前に、面接担当が必ずと言っていいほど最初に見るところがあります。

 

面接担当は面接時には評価シートを利用し、それに従い面接を行う会社が多いです。

その評価シートには面接時に確認すべき複数の項目があり、

大抵の場合その評価シートの一番最初にそれは書かれています。

 

私が採用担当として面接を行っているときも、それを最初に見ています。

ここを突破しなければ、3つの質問や言ってはいけないNGワードの対策をしていても、そこまで辿り着く前に低評価がついてしまいます。

 

この記事では面接担当が必ず最初に何を見るのかまとめました。

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面接担当が必ず最初に見るところはどこか

面接はいつから始まるんでしょうか?

「今から始まります」とスタートのサインが有るわけではありません。

 

場所はどこであれ、面接は面接担当と会った瞬間から始まります。

  • 面接会場となる会議室へ先に案内され、面接担当が入ってきた瞬間
  • 会社の受付で面接担当に迎えられた瞬間
  • 電話やSkypeなどで最初に挨拶を交わした瞬間

面接担当は、応募者と最初に会ったその瞬間に候補者の印象を持ちます。

 

約3秒から5秒で持つ第一印象。

これを面接では重視しており、評価シートにも一番最初に第一印象の記入欄があります。

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第一印象を良くするためにどうすべきか

第一印象とは何でしょうか。

  1. 見た目
  2. 仕草
  3. 話すときの態度

第一印象はこの3つで決まると言われています。

 

特に見た目がとても重要です。

髪型、服装、靴、歩き方に注意してください。

そして特に重要なのは、最初に会ったときの笑顔と挨拶です。

 

面接担当と会ったとき、

必ず立ち上がり、笑顔で挨拶を交わし、名前を告げ、面接の時間をもらえたことに感謝を述べましょう。

そして着席を促されてから着席しましょう。

 

なんだこんな事か、と思った人も多いと思います。

そうです、こんな事です。

 

しかし、この「こんな事」が評価シートの一番最初に記入欄があり、「こんな事」に評価ポイントが割り当てられています。

 

この評価で難しいのは

「出来たか出来ていないか」ではなく、「どの様な印象を受けたか」だからです。

 

この時ばかりは面接担当と応募者と言う立場を忘れ、面接担当をお客様のつもりで接しましょう。

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面接担当が必ず最初に見るところとは

第一印象です。必ず最初に第一印象を評価します。

必ず聞かれる3つの質問や言ってはいけないNGワードが影響してくるのは、第一印象の評価の後です。

 

人間関係の形成に第一印象はとても大切です。

理屈ではなく感覚で決まってしまうためとても難しいですが

  1. 見た目
  2. 仕草
  3. 話すときの態度

の3点に注意してください。

 

特に注意が必要なのは見た目です。

髪型、服装、靴、歩き方、笑顔、そして挨拶。

 

頑張りましょう。

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ここが違う 外資系企業の英語と日系企業の英語

2020年3月27日更新f:id:preppjp:20190712203933j:plain

外資系企業だけでなく日系企業にも英語が必要な部署や事業がとても増えてきました。

 グローバル企業が増え、日本だけで完結する仕事は少なくなりつつあるのが現状でしょうか。

 

我々社員は仕事だけでなく英語も身に着けなければいけませんね、、、大変です。

 

この英語に関してですが、

外資系企業の社員と日系企業の社員では求められる事が異なるのか、

勉強の仕方や考え方が異なっています。

 

どちらが良いとは言えませんが、外資系と日系でだいぶ状況が異なります。

 

外資系企業を目指す人、

日系企業で英語を利用する部署を目指す人、

それぞれの立場で是非参考にしてください。

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外資系企業と日系企業の社員の、英語の身に着け方の違い

私は過去数社の外資系企業と日系企業の勤務経験があります。

会社ごとに英語に対する考え方はもちろん異なりますが、外資系企業と日系企業でまず大きく異なることに気が付きました。

外資系企業と日系企業では、英語に対する考え方が違うため習得の仕方も異なっています。

それぞれ説明します。

 

外資系企業の場合

社内に外国人がいて常に英語が飛び交っています。

メールや社内向けWEB Siteも英文です。

 

そのため英語に触れることが日常になっていますし、英語に対するアレルギーのある人は存在していません。

英語アレルギーの人は多くの場合短期で転職して行きます。

 

英語が日常となり特別感が無いためか、

全員共通して「通じればいい」と考えています。

 

文法が正しいかどうか誰も気にしていません。

単語が出てこなければ身振り手振りで示すか絵を書きます。

 

英検やTOEICの様な資格に関しては誰も気にしていないどころか、そういう資格を持っているかどうか不明です。TOEICを受けたことない人も多数います。

 

通じればいいんです。

 

そのため英語の勉強もほとんどの人が独学、もしくはSkypeなどのオンライン英会話の人が大多数です。

そういう環境だからこそ生きた英語に触れ、誰にでも通じる英語力を否応なしに身につけていきます。

 

 

日系企業の場合

社内には日本人が殆どで、英語に触れるのは特別感があります。

英語を仕事で利用し、英語をしゃべる人はすごい特別な人です。

英語と聞くと身構えいる人が多数います。

 

そして英語の資格も多くの人がチャレンジしていますし、会社も奨励しているところが多いです。

英語を使う部署だと英検1級やTOEIC900点を目指す人、実際に持っている人は外資系企業よりも多いかもしれません。

 

正しい英語を好みます。

 

そのため英語の勉強も英会話学校に通う人が非常に多いです。

 

 

 

外資系企業と日系企業の、仕事での英語の使い方の違い

外資系企業の場合、実際に英語のやり取りは多いです。

横に座っている人との会話、Slack、メールで日々何かしら英語に触れています。

しかしその殆どが社内向けの対応のため非常に気楽です。言い間違いに対するプレッシャーも殆どありません。

外資系の日本法人はお客は全て日本国内の企業なので、社外対応は全て日本語です。

気楽です。

 

日系企業の場合、英語のやり取りは多くの場合日常的ではありません。

お客とのメール、お客との電話、連絡先に外国人がいる場合のSlakでしょうか。

そうです。日系企業で英語を使うときは、大抵は社外と連絡を取る場合です。

 

日系企業の海外向け部門はお客が全て外国企業なので、社外対応は英語となります。

日系企業の方が英語の正確さに対し緊張感があるのは、こういう環境が原因のためです。

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外資系企業と日系企業の英語について

外資系企業の方が日系企業より英語に触れる機会は圧倒的に多いです。

横見ても外国人、オフィスを歩けば外国人、メールを書いても外国人。日によってこの様な外国人だらけのときもあります。

 

しかし英語に関しては気楽です。

内部向きなので正しい英語はいりません。通じればいいです。

英語で伝えられなければ身振り手振りもいいですし、絵を書いて伝えても問題ありません。

 

では日系企業ではどうでしょうか。

日系企業で英語を必要とするのは海外向け取引のある部署です。

そして、お客や取引先と英語で対応をしなければいけません。

 

正確に伝える必要があり、正確に先方の意図を理解する必要があります。

 

そのため日系企業の海外向け部署の方が外資系企業より英語力が必要です、

実際に英語が堪能な人はこちらが多いです。

 

英語に自信があり英語を使った仕事を希望するのであれば、外資系企業の日本法人より日系企業の海外向け部署の方が活躍の場が多いかもしれません。

そして海外出張も外資系企業より日系企業の海外向け部署の方が多いです。

 

外資系企業より日系企業の海外向け部署の方が英語を必要とします。

 

英語が得意で英語を武器に仕事をしたい人には、

外資系企業だけではなく日系企業の海外部門がおすすめです。

 

頑張りましょう。

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裏の出世方法

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出世するためにはどうすればいいでしょうか

  1. 目標を設定しKPIを定める
  2. 半年または1年など定めた周期で目標の達成度を確認する
  3. 相対的および絶対的な評価を行う
  4. 数回の高評価を取る

一般的にはこんな感じでしょうか。

会社により多少の違いはあれど、大体はこうだと思います。

 

中にはここまで明確な評価方法がなく、直接の上司に一任されている会社もあるかと思います。

その場合も、方法はどうであれ、何か定められたことを達成することで評価をされるでしょう。

 

この方法は一般的な出世方法です。正攻法とも言えます。

 

しかしこの方法だと、

  • 数年の期間が必要となる
  • 上司が他者とのバランスを気にする
  • 設定したKPIが困難な場合は達成が難しい

となかなか出世となりません。

 

もっと早く出世する方法は無いのでしょうか?

実はあります。

正攻法とは異なる、裏の出世方法と呼べる方法です。

 

この記事ではその出世のための裏の出世方法をまとめました。

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早く確実に出世するための裏の出世方法

裏の出世方法は正攻法と比べると異質です。

一般的に信じられている正攻法は、何というか、学校教育の延長のような方法です。

 

しかし裏の出世方法はそうではありません。

 

出世の早い人は無意識に、もしくは意図的に実施しています。

これら裏の出世方法はとてもシンプルなので、是非意識して少しずつでも実施してみましょう。

 

人の仕事を取る

是非仕事が忙しい同僚や先輩の仕事を手伝ってあげましょう。

とても感謝されるはずです。

上司も忙しそうなら仕事を手伝いましょう。こちらも関心されるでしょう。

ここで終われば正攻法と代わりありません。協力的でチームワークの出来る人です。

 

しかし裏の方法はここからです。

その仕事をそのまま取ってしまいましょう。

 

仕事を手伝い、関係者にもアピールし、自分の仕事にしてしまう。

同僚や先輩の仕事、上司の仕事もそうです。

 

そうこうするうちに、同僚も先輩もあなたに仕事の相談だけでなく報告をしてくるようになります。

そうなるとリーダーシップを取れる人間と認められ出世します。

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会社に社外の知人を紹介する

社外に知人を沢山作りましょう。

大学の友人でもサークルの友人でも以前の会社の知人でも構いません。

薄い関係でも大切して繋げましょう。

 

そして、自社に少しでもプラスになる社外の知人を上司や営業に紹介しましょう。

 

それが事業にいい影響があったり、新しいビジネスへ繋がるとあなたの評価となります。そうなれば出世のチャンスとなります。

 

 

新しい仕事を取ってくる

少し難しいですが、チャレンジのしがいは十分にあります。

社外の知人を頼るなり、前職のお客を尋ねるなりして、

新しい仕事を取ってきましょう。

 

営業であってもなくても関係なく、

新しい仕事を取ってくると多くの場合すぐに出世します。

 

この方法はとても効果的です。

 

そしてこの方法は本部長以上に出世する人は全員と言っていい程行っています。

上手く行けば仕事をとった直後のタイミングで出世します。

 

 

上司の上司に気に入られる

自分の直接の上司に気に入られよう、認められようと努力するのは多くの人が行っています。

しかし上司の上司に認められようと意図的に動いている人は少ないでしょう。

 

出世のコツは、上司を評価する人に認められ気に入られることです。

 

あなたの上司はあなたを評価する人ですが、上司の上司に評価される人です。

自分の上司と仲がいい人を悪く評価する人はいません。

 

この方法はここに上げた方法の中で最も効果が薄いですが、念には念を入れてこの方法も試してください。

後ひと押し、と言うときに効果があります。

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正攻法の出世方法と裏の出世方法とは

学校では全員横並びでスタートし、決められた方法で頑張り、最も頑張った人が評価されます。

この評価を16年から20年受けてきているので、会社に入っても同じ方法で頑張るのが一般的です。

多くの人がそうです。それが正攻法です。

 

その多くの人の中から頭一つ二つ出るには正攻法ではとても多くの時間が必要になりますし、多くのライバルがいます。

そして勤続年数を基本とした順番もありますし、運の要素も大きいでしょう。

効率的ではありません。

 

では裏の出世方法はどうでしょう。

今まで受けてきた学校教育では学んでいない方法で、考えを変えるまで違和感があるかもしれません。

もしかしたらズルい方法だと思うかもしれません。

しかし、全くズルくないですし、人に迷惑を掛けているわけでもありません。

 

その証拠に本部長、シニアマネージャー、パートナーと呼ばれるランク以上の人の仕事を観察してみてください。

私がここに書いた事を仕事として行っているはずです。

  • 組織をまたがり仕事を取り合う
  • 会社に知人の勤める会社を紹介しパートナー契約を結ぶ
  • 新しい仕事を取ってくる
  • 取締役に認められるよう努力する

この裏の出世方法はとても効果的です。

 

出世に興味があるなら是非試してみてください。少しずつでも構いません。

必ず目に見える効果があります。

 

頑張りましょう。

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採用までの倍率が低い転職先の見つけ方

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転職の応募をすると先ずは書類選考となります。

書類選考の際には職務経歴書の記載内容と読みやすいかが勝負となり、職務経歴書を完ぺきに仕上げていても、倍率が高ければ高いほど通過が難しくなってきます。

 

しかし応募自体が少ないとどうでしょう。

 

多少の条件を満たしていない場合であっても、

採用担当が会ってみようと考え書類選考を通過する事があります。

 

私も採用担当として何度かこの様な状況を経験しています。

募集するポジションによっては沢山の応募があったり、殆ど応募がなかったりと、同じ会社であっても応募は異なってきます。

そして応募が少ないポジションの場合、書類選考では厳しくせず、まずは会ってみる様にしていました。

 

この記事では倍率の低い転職先をどう見つけるのか、その考え方をまとめました。

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倍率の低い転職先はこの様な募集ポジションです

必須条件がとても厳しい

  • AWS ソリューションアーキテクト
  • VMware VCAP以上
  • CISSP
  • PMP

例えばこのような資格が必須の募集ポジションがあります。

どれも難易度の高い資格でなかなか取得できません。

なかなか取得できない資格のためこのような資格を持つ人も少なく、応募も少ないのが現状です。

 

実は、企業はこの様な資格を持っている人が欲しいのではありません。

このような資格で表現されている様な経験やスキルのある人を欲しがっています。

 

職務経歴書の記載で、必須となっている資格に関わる業務経験を前面に出しアピールしましょう。

書類選考を通過する可能性は十分にあります。

特に年齢が30代前半までであれば資格が無くても経験を見てもらえます。

 

 

不人気の部門や技術

不人気な部門には応募者があまりいません。同じ会社であっても人気部門とは雲泥の差です。

以前私は運用部と開発部の責任者を兼務しており両部で採用を行いましたが、応募数が全く異なりました。

 

少し地味なイメージ、古いイメージ、先進の技術を必要としていない。

そのような部門へ応募すると倍率は驚く位ほど低く、書類選考を通過する確率は非常に高いです。

 

どうしても意中の会社に入りたい、と言う場合

意中の会社の不人気部門へ入社し、2~3年頑張り社内の知人を増やし、少し実績を出し、そして転部申請を出すのも一つの手です。

 

不人気部門は、例えば、

システム運用部、社内IT部、サポート部などでしょうか。

会社によって異なるかもしれませんが、私の経験ではこれらは応募者が少なくいつも人手不足でした。

もしよければ狙ってみましょう。

 

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外国人の転職エージェントを利用して応募

外国語はハードルが高くなります。外国人の転職エージェントを利用するのは腰が引けますよね。

出来れば日本の転職斡旋会社の日本人の転職エージェントが良いと考えます。

 

たいていの人がそうです。

そしてそのたいていの人が応募できないのが、

外国人の転職エージェントしか持っていない応募先です。

 
採用中の企業はいくつもの転職斡旋会社へ依頼をかけます。各転職斡旋会社は人事部経由で企業と契約を結ぶところが大多数です。

しかし事業部で裁量権を持つ会社は、人事部を通さずに転職斡旋会社を使っています。

その最たる例が外資系企業です。

一部のポジションは人事部を通さず各事業部から直接転職斡旋会社へ依頼が出ています。

 

そのポジションは、多くの場合は外資系の転職斡旋会社に依頼が入り、外国人の転職エージェントしか持っていません。

 

何を隠そう私もここ狙いです。皆さんも是非狙ってみてください。

 

 

一次面接から外国人が行う

こちらは非常に応募が少ないです。

そして企業が困るのは、英語は堪能だが求める業務経験が無い人ばかり応募してくることです。

これは企業は非常に困ります。英語が喋れればグローバル企業で勤務できるという訳ではありません。


むしろ、英語は片言でもいいので業務ができる人を企業は求めています。

英語は片言だがやる気はある。募集要項の必要条件は概ね満たしている人、狙ってみましょう。

 

 

都内以外の勤務先

例えば、自動車会社の工場勤務とか研究所勤務です。

勤務先にこだわりがないのであれば狙うべきです。

扱っている技術は非常に高く、もし数年後に転職を考えても同業種であれば転職先にも困らないでしょう。

扱う技術は新聞をはじめとしたマスコミが常に取り上げ、様々な業界から注目されるような仕事に携わる可能性が高いです。

地方と言っても安心してください。工場や研究所は福利厚生に力を入れています。

食堂やカフェを始め、住宅や生活に関わることへのサービスを会社で持っているところが大多数です。

食事は非常に安価に取れますよ。

本当にこの様なポジションはおすすめです。

 

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有名企業の本社

転職をする人は2つに分かれます。

自分の力を信じて転職する人と、生活をよくするために転職をする人です。

そして大多数は後者で、今より生活レベルを上げたい、友人や家族と過ごす時間を増やしたい、会社の将来が不安、と言うのが転職理由となります。

 

この目的の人は今の会社より少し良いところ、同じようなところを転職対象としがちです。

早く決めたいため挑戦は避けているのでしょう。

そもそも挑戦はしていないのが現状でしょうか。

 

しかし実は今の会社より少し良いところ、同じようなところと言うのは、多くの応募者が集まる企業でもあります。

なのでその逆を行きましょう。

有名企業の本社が狙い目です。

 

多くの堅実な人は有名企業の本社ではなく、有名企業のグループ会社や子会社で落ち着こうとします。

本社は無理だと諦めています。

 

有名企業で採用担当となると、欲しい人からの応募は少なく、全く無謀なチャレンジが沢山来て飽き飽きしています。

数行読んだら落選と判断するチャレンジが沢山きており、普通に経歴を積みスキルを持っている人からの応募はうれしくなります。

 

有名企業の本社は無理だろうと諦めることなく、是非狙っていきましょう。

ここは意外と穴場です。

 

 

日本で無名なグローバル企業

沢山あります。海外では非常に有名にもかかわらず日本は全く無名の会社です。

こういう転職先は外国人の転職エージェントしか持っていません。

もし狙うなら外国人の転職エージェントへ確認してください。

 

しかし、ひとつ大きな注意点があります。

こういう企業は日本国内の信用レベルが低いため、ローンは組めない可能性が高いです。

 

 

HQがアジアのグローバル企業

日本はまだまだ欧米主義です。

HQがアメリカやイギリス、そしてヨーロッパの会社だけを外資系と考えている人も大勢います。

 

しかし今やグローバル化が進み、アジア圏も世界的にも大きなマーケットとなっています。そして、とうにEUよりも経済圏としては大きくなっています。

 

中国、シンガポール、香港、韓国、ベトナム、マレーシア

こういう国にHQのある企業を狙うと採用までの倍率も低いです。狙い目です。

 

しかしこちらも日本国内の信用レベルが低いため、ローンは組めない可能性が高いです。注意して検討してください。

 

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倍率の低い転職先の見つけ方とは

  • 募集要項の条件が難しくない
  • 有名企業のグループ企業
  • 最近よく耳にする業界や技術
  • 都内23区内
  • 面接は日本人
  • 転職サイトから自分でワンクリックで応募できる

こういう会社は転職の応募数が多く、採用倍率がとても高くなります。

 

しかし少し頑張って、応募のハードルの高い会社や、勤務地が地方など、少しだけ人が避ける条件の会社は採用倍率がグンと下がります。

 

そういう会社が狙い目です。

あえて高倍率の採用へ応募する必要はないと思います。

 

そしてもし高倍率へ応募するのであれば、どうせなら超有名企業へ遠慮せず応募しましょう。そちらの方が採用確率は高いです。

 

私の場合は外国人の転職エージェントを利用し、彼らでないと持っていない転職情報を貰い、良いなと考えれば応募しています。

この転職方法は本当におすすめです。

 

頑張りましょう。

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私の転職体験記 初めての転職編

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初めての転職は、新卒で入った一部上場企業の総合電機メーカーからでした。

その会社には8年ほど勤め、外資系総合ITベンダーへ転職しています。

 

その当時は、初めての転職と言う事もあり、予備知識無く転職活動を始めました。

今から見るといくつかの失敗をしています。

本当に、運よく妥当な先へ転職できたなぁ

と思います。

 

その私の初めての転職の成功と失敗の経験をまとめました。

是非参考にしてください。

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なぜ転職をしようと考えたのか

一部上場企業の総合電機メーカーは、今でこそ業界全体で風当たりが強く、社員の待遇もよくありません。

しかし私が転職をした当時はそのような状況ではありませんでした。

 

ではなぜ転職を選んだのかですが、

20代の私には次の様なことがどうしても受け入れられませんでした。

  • 自分の仕事が終わっても上司や先輩の仕事が終わらないと帰れない
  • 上司の指示以外のことをしたら評価されない
  • 直接の依頼ではなく、やらなければいけない様な雰囲気を作りやらせる
  • 自分は毎日早朝から終電まで働いているのに、昼前に来て新聞を読んで定時で帰る中年代が何人もいる
  • 無謀なプロジェクトが突然始まり、社員の頑張りで何とかしようとし、たいていの場合帰宅できない日が何日もある
  • 何を決める会議なのか分からない会議に拘束される
  • どこかの市役所の様な雰囲気
  • ああなりたい、と目標に思える上司や先輩がいない

この様な不満を何年も抱えて勤めていましたが、

結婚し第一子の妊娠を機に生活の見直しを行い、転職活動を始めました。

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どのように転職したか

初めてだったためよく分からず、最初はリクナビNEXT へ登録し採用情報を見ることから始めました。

 

仕事が真夜中に終わり、帰宅できないのでホテルをとりながら、リクナビNEXTへ登録したことをよく覚えています。

 

初めて転職情報を見た感想は、「私の様な経歴でも求人が沢山ある」と言うことと、「自分には何が合うのか見つけるのが大変だ」でした。

 

次の日からは、仕事をしつつその合間に求人リストやリクナビNEXTの転職コラムを眺める日々が続きました。

 

しかし、何を選べばいいのか全く分からないし、求人をしている会社を調べる時間もありません。

そのような状況のため、転職活動を始めて数か月で足が遠のいていました。

 

転職は大変だなと考え半年ほどしたとき、転職エージェントからいくつかメールが来ていることに気が付きました。


そのうちの一社に連絡を取ると会いたいと言うので、当時のプロジェクトルーム近くのカフェに来てもらい、コーヒーをご馳走になりながら転職について一から教えてもらいました。

 

自分で選ぶと沢山の選択肢があり沢山の可能性を見ることが出来る
しかし、自分の経歴が先方の求める条件に合うのか見極めるのが困難
転職エージェントはその部分を代理で行うことが出来る
無料なので数件紹介させてもらえないか
紹介した会社に興味がなければ応募しなければいい

簡単に書くとこの様な会話でした。

 

悩んだ挙句お試しにと、その会社で紹介を受けました

紹介された会社は2社で、両社ともに外資系でした。

その2社に応募し両社ともに内定となりました。

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成功と失敗

今から見ると、当時の転職活動は偶然にも転職を成功させる手順を踏んでいるのと、

あの時こうすればよかったと思う失敗箇所があります。

 

 

今から見て成功だと思うこと

最大手のリクナビNEXT へ登録し、転職市場の大量の情報に触れた

転職市場は沢山の情報に溢れています。

満足できる転職をするには、それら情報から自分に必要な情報を早く見つけ、早く動くことが必要です。

 

その転職市場の情報を、最大手のリクナビNEXTで見ることができ、リクナビNEXTの転職コラムで転職について学ぶことが出来ました。

この様に、転職市場の大量の情報に触れることが出来たことが成功でした。

 

 

会社名だけ見て闇雲に応募せず、分からないから何もしなかった

有名企業の求人がいくつもあり目を引かれましたが、募集しているポジションが何をするのか調べる時間もなく、よくわからないため応募しなかったのは正解でした。

あの時よく分からず応募し転職していたら、今と全く異なったキャリアになっていたはずです。

 

もしそれがブラック企業であったり潰しの利かないニッチな事業だった場合は典型的な転職の失敗となるところでした。

分からないので何もしなかったことが成功でした。

 

 

転職エージェントからの連絡を無視せず話を聞いた

転職サイトに登録すると転職エージェントから連絡が来ると言うことを知りませんでした。
普段はそのような知らないメールは無視していますが、ひょんなことから転職エージェントからのメールを開いています。

 

最初は読んですぐヘッドハンティングかと思い驚きましたが、よくよく読むとそうではなく転職のコンサルだと分かりました。

そして、複数のメールから最も文面がしっかりしていた1社へ連絡を取りました。

転職エージェントを無視せず連絡をとり話を聞いたことが成功でした。

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今から見て失敗だと思うこと

転職エージェントは一人としか付き合わなかった

転職斡旋会社ごと転職エージェントごとに、扱う募集情報が異なることを知らなかったこともあり、転職エージェント一人とだけ付き合いました。

少なくとも3社の転職斡旋会社に登録し、3社の転職エージェントから情報を貰うべきでした。

一人の転職エージェントとしか付き合わなかったのは失敗でした。

 

 

2社にしか応募しなかった

30代直前は、特別なキャリアを積んでいなくても転職市場価値の高い年齢と言えます。そのタイミングにも関わらず2社にしか応募しませんでした。

他にも応募すれば何社か内定を貰えていたと思われます。

今だと入社するのがとても難しい、超優良企業でも入社の門戸は低かったはずです。

これはとても大きな失敗でした。

 

 

採用条件の交渉、特に給与交渉、を行わなかった

給与交渉が出来るなど全く思いもしませんでした。

当時の年収から単純に30%ほどアップとなり、妻ととても喜んだことを覚えています。

 

しかし、残念ながら当時の給与が高くなかった上に、外資系は入社後になかなか給与が上がらない事を知らなかったため、この数年後に後悔しました。

自分の給与を市場と比べるべきでした、失敗でした。

 

 

 

初めての転職まとめ

当時は何も下調べせず転職を始めてしまいました。

勤めていた会社で深夜まで続く仕事の合間にリクナビNEXTへ登録したことが始まりです。

 

何も調べていない、何も知らない。

このような状況でも運よく、完ぺきではないにしても将来困らない選択をすることが出来ました。

 

これは本当に偶然と幸運の賜物でしょう。

 

失敗も幾つかしています。

致命的な失敗ではなかったにしろ、あの失敗が無ければ今もっと自分の求めるキャリアを積めているかもと考えてしまいます。

 

私の転職の成功と失敗、特に同じ失敗をしないよう是非参考にしてください。

頑張りましょう。

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転職エージェントとは上手に付き合いましょう

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転職斡旋会社への登録有無にかかわらず、転職エージェントから電話やメールで連絡が来ることがあります。

その連絡はヘッドハンティングの様であったり、とても魅力的なポジションだったりと様々です。

 

転職エージェントからそのような連絡を貰ったことがありますか?

その連絡は、転職を考えていない時であっても転職を考えるほど、ワクワクするようなポジションだと思います。

 

しかし、一度よく考えてみましょう。

転職活動中であればその提案の情報を受け取ることは問題ありませんが、

転職を考えていなかったのに、その連絡を切っ掛けにして転職することはおすすめしません。

 

なぜなら、それは営業連絡だからです。

 

この記事では、知ってそうで知らない転職エージェントとはどういうものなのか、

どの様に付き合うのが効果的なのかまとめました。

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転職エージェントとはどういうものなのか

転職エージェントは、リクルートエージェントdodaJACリクルートメントの様な、転職斡旋会社の社員です。

 

契約している企業から募集中のポジションの紹介を受け、転職希望者を企業へ紹介します。

 

そして、紹介した人が無事入社となると報酬を受け取ります。

紹介した人の年収の30%程度が多いようです。

 

この様に、企業へ転職希望者を紹介し、企業から採用報酬を受け取るのが転職エージェントです。

決して転職希望者へ企業の募集中ポジションを紹介することが、彼らの仕事ではありません。そこに注意してください。

 

視点は企業に向いています。

費用を払うのは企業ですから当然です。

彼らのお客は企業なんです。

 

そして彼らも営業目標の数字を持っています。

我々を助けるために転職先を紹介しているわけではなく、

数字を達成するために我々を企業へ紹介しています。

 

もちろん彼らは企業と転職希望者の双方が満足するよう考えてくれていますが、

転職希望者を助けるためだけに動いてくれる善意の人ではない、

と言う事を理解してください。

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転職エージェントとどのように付き合えばいいのか

転職エージェントは我々を助けるために転職先を探しているわけではなく、企業の要望に応えるために人を探しています。

そのため「この人に紹介する企業が無い」と判断すると連絡が止まります。

こちらとしては不安になりますが、そういうものだと割り切って付き合いましょう。

 

そして転職エージェントはそれぞれ持っている転職案件が異なります。

なので一人のエージェントに拘らず、複数の転職斡旋会社に登録し紹介される数を増やしましょう。

 

複数の転職エージェントと付き合うと、必ず自分に合う人を何人か見つけることが出来ます。

そういう転職エージェントを見つけることが出来れば転職活動もだいぶ楽になります。

 

 

 

私の転職エージェントとの付き合い方

過去の転職活動で知り合った複数名の転職エージェントと付き合いを続けています。

彼らとは定期的に連絡を取り、いまの自分の経歴を伝え、転職市場の情報を貰っています。

 

その情報はとても有意義で、自分の市場価値や期待される業務レベルを把握することが出来ます。

その情報から自分が市場の期待にまで至っていないと判断したら、期待を超えられるよう努力したり仕事内容を調整しています。

 

数名の転職エージェントと私はこの様な付き合いを10年以上続けています。

彼らと連絡を取るのは転職するときだけではありません。

長い人で15年ほどの付き合いになるかと思います。

 

転職エージェントは紹介することで費用を貰っているのであれば、転職もしないのに情報だけを貰えないのでは、と思われたかもしれません。

それは大丈夫です。

我々は転職エージェントから見ると商品です。

 

商品が手元に沢山ないと転職エージェントは困ります、そのため彼らは我々の情報をいつも欲しがっています。

我々は転職市場の情報を欲しがっているので、情報の交換を行うことが出来るという訳です。

 

転職エージェントも社外の他業種の人脈です。

自分が転職するときに助けてもらったり、知人が転職を考えていれば紹介したりと、付き合いを続けられる転職エージェントを見つけることをお勧めします。

 

長期で付き合える転職エージェントを見つけると、

転職が本当に楽になります。

 

頑張りましょう。

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外資系IT企業キャリア採用面接でよくされる質問

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私は過去の転職で数10社の外資系IT企業で採用面接を受けています。

 

誰もが知っている超有名企業から、IT業界の人でなければ知らないような企業まで、様々な企業の面接を受け、

面接の質問に共通の特徴があることに気が付きました。

 

皆さんは外資系IT企業へ転職の応募をすると、その面接の場でどの様な質問がされると思いますか?

「23区内の電信柱は何本ありますか?」

「都内では何台のタクシーが走っていますか?」

でしょうか?

 

この様な質問は、以前は行われている会社もありました。

しかし近頃はその様な質問はされていません。

 

実際に外資系IT企業のキャリア採用面接でよく聞かれることは、

  1. 論理的に考えられるか
  2. 客観視に見ることができるか
  3. 問題に対処できるか
  4. リーダーシップを取れるか

の4点です。

フェルミ推定ではこれらを見ることが難しいためか、多くの外資系IT企業では実施されていません。

実際私は出会ったことが一度もありません。

 

私の経験から、どの様な質問が外資系IT企業のキャリア採用面接で聞かれるのか、例を上げました。

参考にしてください。

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外資系IT企業の採用面接でされがちな質問例

問題解決の経験について

  • どの様な問題に直面しましたか?
  • どの様に問題解決方法を決定しましたか?
  • その行動の結果はどうでしたか?

 

 

重大な問題を見つけ出したときの動きについて

  • なぜ問題があると分かりましたか?
  • どの様な問題でしたか?
  • どの様に対処しましたか?
  • その結果どうでしたか?

 

 

複雑な問題に直面したときの動きについて

  • 適切な解決策または打開策をどのようにして見つけましたか?
  • 苦労したことは何ですか?
  • 工夫したことは何ですか?

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リーダーシップの取り方、他人との接し方について

  • マネージメントで大切なことは何でしょうか?
  • あなたに部下ができた際にどのように指導しますか?
  • 個人やグループをやる気にさせたり、コラボレーションを促すにはどの様にすればいいでしょうか?
  • チーム内に存在する問題を理解するにはどうすればいいでしょうか?
  • チーム内の問題を解決するにはどうすればいいでしょうか?
  • 言うことを聞かない相手へどう接すればいいでしょうか?

 

 

リスクを伴う意思決定が必要となったときの動きについて

  • それはどの様なものでしたか?
  • 上司とはどの様に説明しましたか?
  • どの様に意思決定しましたか?
  • 慣習や方針に反する必要がありましたか?
  • その場合どうしましたか?

 

 

業務方針を立てる時の動きについて

  • どの様なデータを活用しますか?
  • その結果どうでしたか?
  • 業務の実行結果をどの様に管理していますか?
  • これまでの担当職務で最も重視したKPIは何ですか?

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失敗とその対処について

  • これまでの社会人生活で一番の失敗は何ですか?
  • 今までの仕事を通じて体験した一番大変だった事は何ですか?
  • 仕事で苦労したこと、 失敗して乗り切った経験は何ですか?
  • リスクを冒したこと、間違いを犯したこと、または失敗したことはありますか?
  • 失敗の経験から何をどのように学びましたか?

 

 

過去の経験の活用について

  • 今までの仕事の経験をこの会社でどのように活かしていけますか?
  • 具体的な改善経験は何でしょうか?
  • 苦手な事は何ですか?
  • 今までに上司などに指摘されたことと反省点は何でしょうか?

 

 

 

面接で高評価を得るためのポイント

面接の場では幾つか質問がされますが、その質問に対する答えでは

「どの様に把握したか」

「どの様に解決したか」

を意識してください。

 

具体的には

「状況・問題・採った行動・結果」

を順を追って説明すると効果的です。

 

それぞれの説明は簡潔にしましょう。

簡潔に説明しても詳しく説明しても、採用担当が興味を持てばより詳しい説明を求められます。

その質問に対応出来るよう、「追加で話せるネタ」を残して簡潔に説明をしましょう。

 

具体的な事例を出しましょう。

具体性がない場合説得力がありません。

必ず実例を用いて説明しましょう。

具体的な成功経験、失敗経験を話すと、採用担当によく話を聞いてもらうことができます。

 

質問が曖昧であったり情報が足らない場合、追加の情報を求めましょう。

採用担当からされた質問に正確に答えるには、情報が足らない場合があります。

その場合は必ず採用担当へ足らない情報を質問するか、答える際に条件をつけましょう。

そうすることにより「問題解決を行う際には正しい情報を用いると言う姿勢」を見せることができます。

 

もちろん、この様な質問に加え、別記事でまとめた3つの質問は必ず聞かれます。

career.preppersjapan.com

 

 

頑張りましょう。

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転職時の円満退職のためにやること

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転職では必ず円満退職を心がけましょう。

 

退職するときの行動を誤れば、将来助け合う事の出来る人脈を失うことになります。

また、場合によっては退職のジャマをされることもあります。

 

円満に退職し転職先の会社で新たなスタートを切りましょう。

円満退職のために何をすればいいのかまとめました。

 

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円満退職のためにやること

転職活動は秘密に行う

転職活動を行っている事を

社内の誰にも知られないようにしましょう。

 

転職活動はとても疲れます。

そのため友人に話をしたくなることもよく理解できます。

そうであっても友人も含め誰にも知られないようにしましょう。

 

転職についてまだまだネガティブな印象を持っている人は多数います。

定時退社や半休など、面接のための時間調整により他の社員の反感を買う可能性があります。

それが転職活動を始める前と仕事ぶりが変わらなくともです。

 

しかし不思議なことに、

転職活動を知られずに転職をすると反感を買うことがありません。

 

 

就業規則に定められた退職手続きをとる

退職を決心したら先ずは必ず就業規則を確認しましょう。

退職手続きについて規則が書かれています。

 

「退職は退職希望日の一月以上前に申し出る」が一般的です。

退職に対する規則が書かれていない場合も一月以上前に申し出ましょう。

 

法律では退職の申し入れは2週間前と規定されていますが、それを主張し2週間で退職しようとすると必ずもめます。

法律を主張することはしないようにしてください。就業規則に定められた退職手続きを取りましょう。

 

就業規則に退職手続きの記載がない場合、

内定を得た後に上司に退職日を相談しましょう。

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退職の理由は前向きなものとする

退職を申し入れると退職理由を尋ねられます。

直接の上司、またその上司、そして人事責任者にです。

 

どれだけ会社に不満があっても、上司に不満があっても、

間違っても会社の不満や上司の不満をぶつけない様にしましょう。

 

退職時に不満をぶつけるとその会社その上司と関係を切ることとなります。

40代になると社外の人脈も評価につながります。

どれだけ不満がある相手でも将来利用するつもりで繋ぎましょう。

 

 

退職挨拶を必ず直接する

転職の挨拶は必ず行いましょう。

メールだけ、ラインだけで済まそうとせず、

必ず直接会話してお礼を言いましょう。

 

もう退職するんです。へりくだる必要もありません。

礼儀正しく挨拶しましょう。

 

 

 

円満退職は自分のために重要です

転職活動を会社に隠し、就業規則に従い退職を進め、前向きな退職理由を伝え、

そして礼儀正しく挨拶しましょう。

 

上にも書きましたが、将来の自分のために円満退職を行いましょう。

 

とはいっても、

今の会社がとてもひどいブラック企業ではそういう常識的は通じません。

転職や退職のジャマをしてくる場合もあります。

 

そう言った常識の通じない会社には、こちらも誠意を見せる必要はありません。

転職を申し入れ、一月で退職をしましょう。

 

どうしても個人で退職手続きが難しい場合は、退職代行を利用することもできます。

 

頑張りましょう。

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転職の面接で言ってはいけないNGワード

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面接のやり取りはいつも緊張します。

そして、事前にいろいろと考えていても頭が真っ白になり思わず何を言っているのか自分でも分からなくなる時があります。

 

しかしそう言うときこそ気を付けて「転職の面接で言ってはいけないNGワード」を口にしてしまわないようにしましょう。

 

転職エージェントからもこの部分はアドバイスされたり、転職サイトに特集があったりするように、

面接の場での表現は気を付けなければいけないものがいくつもあります。

 

私が転職時に作成している想定問答に絶対に含めない言葉、

採用担当時に耳にしてガッカリした言葉がいくつかあります。

 

それらを「転職の面接で言ってはいけないNGワード」として、志望動機、自己アピール、退職理由、待遇、こちらからの質問時、それぞれに分けて説明します。

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志望動機のNGワード

御社で成長したい

会社は即戦力を期待しています、

採用した人を育てたいと考えているわけではありません。

 

第二新卒や20代前半の場合のみこのセリフを言えますが、それ以外では使ってはいけない言葉です。

採用担当としては、成長してから是非応募してください、と考えます。

 

 

御社の業績がいいので

業績がいいので転職をしてくる人と、これから何年もチームを組んで一緒に仕事をしたいと思う人はいません。

確かに理由の1つになっているとは思いますが、口に出して言う言葉ではありません。

 

 

今の会社ではやることがなくなった

実績をだして仕事をやり切ったとの意味の言葉とは思いますが、仕事は他にもいくつもあるはずです。

今の会社で何か問題があり仕事を外されているのでは、と取られます。

 

 

転職エージェントに紹介されたから

人に言われて転職をしている、主体性のない人だとしか取られません。

実際に真実かもしれませんが、これも口に出して言う言葉ではありません。

 

 

 

自己アピールのNGワード

何でもできます

自己評価の出来ない人、相手に調子を合わせる中身のない人、その場しのぎの人、と受け取られてしまいます。

何にでもチャレンジします、と言った言葉に置き換えた方が無難です。

 

 

やってみないと分かりません

ある業務やプロジェクトの説明を受け、どう思うか意見を求められたりする場合がありますが、その様な場合の返事として最悪の言葉です。

この様なやり取りで求められるのは、どう反応するかです。

話を膨らませたり、依頼を受ける足掛かりと出来るかはとても重要です。

やってみないと分からないなど、話を終わらせてしまうような返事はとても嫌がられます。

 

 

短所はありません

これも自己評価の出来ない人と見られるし、話を膨らませることが出来ない人とも見られます。

何でもいいんです。

無難な事を話して「このような短所がありますが、しかし」と話を続けることが大切です。

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退職理由のNGワード

不平不満や悪口

前職の不平不満や悪口を言う人は転職をしてきても人間関係や仕事でトラブルを起こすのでは、と受け取られます。

前職に問題が多くても口にする言葉ではありません。

 

 

人間関係による退職

前職で人間関係で問題を起こした人を採用したいと考える人はいません。

これも前職に問題が多くても口にする言葉ではありません。

 

 

うつ病やパニック障害など

これは難しい問題です。隠すこともよくありませんが、誇張する必要もありません。

そして、これを理由に採用を見送られることもあります。

質問された場合は

「前職で土日祝日も休みなく働き体調を崩したため一時休暇を取りました」

などの表現に留めましょう。

決して自分から必要以上に話さないようにして下さい。

 

 

 

待遇のNGワード

ボーナスはいつ

採用決定後の人事面接で確認するタイミングがありますし、内定時に受け取るオファーレターに記載されています。

選考段階の面接でボーナス規定や年収について確認されると話の腰を折られたと受け取ります。

いい印象にならないので避けましょう。

 

 

福利厚生

こちらも採用決定後の人事面接で確認するタイミングがあります、もしかしたら会社のWEBに公開されているかもしれません。

この話題は話の腰を折っている可能性がとても高いです。

いい印象にならないので避けましょう。

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こちらからの質問時(質問はありますかの場)のNGワード

特にありません

これから勤務しようと考えている会社に対し何も質問が無い、そんなはずはありません。

何も考えていない、会社に興味がない、と言ったネガティブな印象を強く与えるので必ず質問を事前に準備しましょう。

 

 

WEBに公開されていること

応募時に必ず会社のWEBサイトを確認し何が書かれているのか把握してください。

面接時にWEBに公開されていることを聞くというのは失礼ですし、会社に興味がないと受け取られます。

 

 

この面接で私に足らない部分は何でしょうか

この質問は絶対にしないようにして下さい。

少し前に面接時の最強の質問としてTwitterで流れましたが、有名になりすぎて使ってはいけない言葉になりました。

これを質問すると

「この人はTwitterに書かれているような事を人生がかかっているはずの転職面接の場で口にするのか」

と呆れられます。

私なら採用しません。

 

 

 

転職の面接で言ってはいけないNGワードとは

採用担当はNGワード集を持っているわけでも、この言葉を使ったらダメだと身構えているわけではありません。

 

採用担当が考えているのは

「この人を採用したらどのポジションで働いてもらえるのか、どの様な業務をお願いできるのか」

だけです。

 

その確認をするためいくつか質問し、その返答を判断し、話を膨らまし、またその返答を見ています。

私は採用担当の経験もありますが、本当に必死です。事前に職務経歴書を見て何を聞くのかも決めています。

 

その面接の場で

「この会社で成長したい」

「前の会社はひどいところだった」

「ボーナスはいつですか」

など話されるとガッカリします。

 

そのガッカリさせてしまう言葉を「転職の面接で言ってはいけないNGワード」としてまとめました。

 

面接では

自分は何をしてきたのか、

何ができるのか、

将来何をしたいのか、

この3つをアピールすることに注力すれば採用担当をガッカリさせることはありません。

 

話しに詰まって思わず「転職の面接で言ってはいけないNGワード」を口にしないようにしましょう。

 

頑張りましょう。

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面接で必ず聞かれる3つの質問

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転職活動を始め、最初の難関の書類選考を通過すると次は面接です。

そして、ここからが本番です。

同じく書類選考を通過した数名でスタート地点に立ちました。

ここからはその数名の勝負となります。

 

面接は担当者によって、雑談の様に進める、淡々と進める、マニュアルに従い進める、といくつかのパターンがありますが

必ずこれは聞かれる、という質問が3つあります。

 

必ず聞かれる3つの質問

  1. なぜ退職するのか(したのか)
  2. 弊社で何ができるのか
  3. 5年後10年後のキャリアプラン

 

この3つの質問の回答は必ず準備しましょう。必ずです!

 

直接もしくは間接的にこの質問は必ず聞かれ、

うまく答えることが出来ないと必ず落とされます。

 

この記事では、それぞれ3つの質問の説明と回答を準備するためのアドバイスを書いています。

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必ず聞かれる3つの質問とは

なぜ退職するのか(したのか)

外資系企業やコンサル会社の社員は転職するのが日常的ですが、その外資系企業やコンサル会社でも必ず聞かれます。

これらの会社でも重要視されるこの質問は、それ以外の企業では特に重要視されます。

 

退職する理由、それは人それぞれです。

個人の都合や会社側の都合のはずで、もしかしたらあまり歓迎されない理由かもしれません。

 

しかし伝え方は調整できます。

 

その理由が

ポジティブであったり、チャレンジであったり、仕方のないものだと

受け止められる伝え方を心がけましょう。

 

 

弊社で何ができるのか

この質問の答えが採用担当が最も知りたい事です。

 

人を採用するには理由があります。

その、人を採用する理由、問題を解決できなければいけません。

 

弊社で何ができるのか

その答えにより、採用担当は問題を解決出来るのか判断するため、とても重要です。

 

この質問に対し、どの様に答えますか?

自分自身のスキルと経歴を整理して、自分は何が得意なのか何をやりたいのか答える。

よくやりがちですが、

この回答の仕方だと落ちる可能性がとても高いです。

 

採用担当は採用理由の解決をしたいんです。

単純に優秀だから採用するという訳ではありません。

必ず募集要項で求められているスキルや経験を意識して、この質問の回答を準備しましょう。

この質問の答えは募集要項にあります。

 

 

5年後10年後のキャリアプラン

この質問に対し、どう答えますか?

この先5年10年どの様に会社に貢献するのか、自分のやれることを交え答える

これも私が採用担当の時によく聞いた回答です。この回答の仕方だと半分しか採用担当が聞きたいことに答えられていません。

 

この様な将来の質問の意図は、会社に長く貢献してくれるのかどうかを聞いている訳ではなく、自分のキャリアを中期長期で計画できているのか、5年10年ではどうか、のそれだけです。

何も考えていない、目先の事しか考えていない様な回答では落ちる可能性が高いです。

この質問の答えは

「しっかり自分の将来を考えている」

と受け取ってもらうことです。

 

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この3つの質問の関係を考える

この3つの質問

  1. なぜ退職するのか(したのか)
  2. 弊社で何ができるのか
  3. 5年後10年後のキャリアプラン

には関係があります。

そうです、過去・現在・未来です。

 

この質問それぞれの回答が矛盾なく繋がらないと

採用担当は違和感を覚えます。

 

しっかりと考えられていない、論理的な思考を持っていない、信ぴょう性がない、と判断されてしまい落ちる可能性が高くなります。

 

  1. なぜ退職するのか(したのか)
    そして
  2. 弊社で何ができるのか
    そしてその後
  3. 5年後10年後のキャリアプラン

と話が違和感なく繋がる答えを用意しましょう。

 

 

 

必ず聞かれる3つの質問に私はどう対応したのか

私は面接の準備を次の順で行っています。

  1. 募集要項を何度も通読し、どの様な人が欲しいのかを理解する
  2. 自分のスキルと経歴で募集要項に対しどう回答するか軸を作る
  3. 3つの質問の回答を作る
  4. 3つの質問に論理的な矛盾が無いか確認し調整する
  5. 募集要項に書かれている内容に沿って想定問答集を作る

 

もちろん応募する会社ごとに回答を作成します。

 

一つを使い回すことは絶対にやりません。

それをやってしまうと採用担当は気が付き、必ずと言っていいほど落とされます。

 

しっかりと3つの質問を準備すると、同じくスタート地点に立っている数名に対し一歩どころか二歩三歩前に出ることが出来ます。

 

頑張りましょう。

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募集要項の条件全てを満たしていなくても大丈夫

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転職を決意し準備を始めると募集要項を集めることとなります。

各社各部で様々な記載ですが、募集している人の経験やスキルに対し必ず「必須条件」があります。

そして中には「プラス条件」の記載されている場合もあります。

 

この募集要項に書かれている条件、見るとどの会社も結構条件厳しいです。

もうスーパーマンを探しているのでは?としか思えないほど。

思わず自分なんか応募していいのか、と転職応募の二の足を踏んでしまいますよね。

 

しかし安心してください。

必要条件の全てを満たす必要はありません。

満たしていない条件があっても転職の応募をしましょう。

ましてプラス条件の部分が満たせないので応募しない、と考えるのは非常にもったいないです。

 

実際の某社募集要項を使って、私ならどう考え転職の応募をするか説明します。

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某外資系総合ITベンダーのプリセールスコンサルタント

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必須条件

  • 顧客担当プリセールスSEとしての経験が3年以上ある。
    1年でも経験していれば大丈夫です。全くの未経験者を避けたいだけです。
  • インフラに関する知識を有すること。
    曖昧な記載なので悩みますよね。これはお客と会話できるレベルであれば大丈夫です。深い説明はいりません。
    もし深いレベルの知識が必要ならもっと具体的な条件を上げてきます。
    例えばカーネルレベルで理解していること、の様に。
  • 複雑なソリューションの導入に関するサービスの要件を定義できる。
    お客と会話してお客の求めているソリューションを検討した経験があれば大丈夫です。
  • 論理的な思考能力を有し、お客様の問題を十分に理解した上で、適切なソリューションを策定することができる。
    上記の条件と後半は意味同じ様な内容ですね。前半だけ見ると当たり前のことを書いているので気にしなくてよさそうです。
  • 大卒以上、または同等の能力を有する方。
    大卒だけではなく、短大や専門学校卒業でも経験やスキル次第で採用する、の意味です。

 

 

尚可条件

  • IT業界においてコンピュータ・システムの導入経験が3年以上ある
    こちらも1年でも経験していれば大丈夫です。現場経験のある人が望ましい、と言う意味です。
  • TOEIC 600点以上が望ましい
    この程度のスコアでいいと言う事は、この会社では殆ど英語は必要ないのでしょう。
    社内連絡や社内メールを読み書き出来ればいいとの意味で、英語が苦手でもそれを理由に不採用とはなりません。

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日系大手SI企業のプリセールスエンジニア

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必要経験/スキル

  • インフラ技術に関する一般的な知識
    曖昧な記載ですね。これはお客と会話できるレベルでインフラ技術の知識があれば大丈夫です。
  • 主要パブリッククラウドの一般的な知識
    こちらもお客と会話できるレベルでパブリッククラウドの知識があれば大丈夫です。
  • 顧客への提案活動経験
    簡潔に記載されています。この条件は本当に必要なのでしょう。
    しかしどのようなプロダクトなのか限定されていません。数回の提案活動の経験さえあれば大丈夫です。
  • インフラ案件に関連するRFI/RFPの回答及び提案書の作成経験、RFI/RFPの作成経験
    具体的に書かれています。このような業務が多いポジションなのでしょう。
    こちらもどの程度の期間の経験が必要なのかは書かれていません。数回の経験があれば大丈夫です。
  • プロジェクトに関連する各種ドキュメント作成経験
    このポジションはプリセールスですが、プロジェクトにも入るようです。
    各種ドキュメントの作成経験とありますが、0から作っていなくても構わないでしょう。
    管理ドキュメントを利用し、更新した経験でも十分です。
  • 円滑なコミュニケーションを図れる方
    当たり前のことが書かれているだけですね。

 

あると望ましい経験/スキル

  • インフラ環境構築プロジェクトでの各工程経験
    1年でも経験していれば大丈夫です。
    現場経験のある人が望ましい、と言う意味です。
  • インフラ環境構築プロジェクトのリーダー、又はマネージャー経験
    この条件がこの様に条件の下段に書かれていると言う事は、これはあまり気にしなくても大丈夫です。
  • SAP、BASISに関する経験
    これも気にしなくても大丈夫です。重要な条件であればもっと具体的に書かれます。
  • 主要パブリッククラウドを利用した環境設計・実装・運用経験
    曖昧な書き方なので、会話できるレベルで知っていれば大丈夫です。

 

 

 

募集要項の条件は全て満たさなくても大丈夫です

企業側は欲しい人の条件をあれもこれもと入れますが、全てを満たせる人がいるとは企業側も考えていません。

全てを満たさなくても転職の応募をしましょう。

 

もちろん条件を沢山満たせる人が書類選考は有利となります。

なので全く満たしていないと勝負できないため、

少なくとも「70%程度は満たしているよう読める」

職務経歴書を準備してください。

 

私が採用担当をしている時は全く何も満たしていない人も応募してきていました。

さすがに全く満たしていないのは書類選考を通過できませんが、70%程度満たしていて読みやすい職務経歴書の人は書類選考通過のチャンスがあります。

 

頑張りましょう

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外資系IT企業の採用面接の特徴2

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外資系IT企業に勤めている人は、ほぼ全員が外資系IT企業複数社の面接経験や勤務経験があります。

もちろん私もそうですし、私の友人もそうです。

今まで複数の外資系IT企業で採用面接を受けています。

 

そしてその情報ですが、

各個人の経験だけではとどまらず、友人の間で共有され次の転職の際に参考情報となっています。

友人知人助け合いネットワークです。

この情報には本当に何度も何度も助けられています。

 

その、外資系IT企業を複数社経験している友人たちで共有している情報のうち、

採用面接の回数と質問傾向を記載しました。

貴重な情報だと思います。是非参考にしてください。

 

3つ注意点があります。

  1. 最近のものだけでなく最も古いもので5年前の情報も混在してます
  2. 外資系企業は事業部単位で裁量権を持つので、会社が同じでも事業部によって多少異なります
  3. すべて日本法人です

対象が沢山あるので外資系IT企業の採用面接の特徴1と2に分けて記載します。

外資系IT企業の採用面接の特徴1はこちらです。

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外資系IT企業の採用面接の特徴2

 

Dell RSA

面接回数:3回

面接者:マネージャー、シニアマネージャ:ディレクター

特徴:経験と人物判断の質問が多い。技術力を確認するため遠回しではなく直接技術的な質問をしてくる傾向がある。

ディレクターは外国人のため電話面接となり英語力が求められる。

EMC関連会社だが企業雰囲気はアットホームな感じ。 

 

 

Dell EMC

面接回数:3回

面接者:マネージャー、ディレクター

特徴:マネージャー2名がまず面接を行う。タイミングが合えば同じ日にマネージャー2名の面接を行うこともある。

ディレクターは外国人のため電話で英語の面接となる。非常にアットフォームな雰囲気でありながら強いやる気を見せる必要がある。

細かい技術よりもやる気を重視している。

 

 

Dell

面接回数:3回

面接者:マネージャー、現場担当、ディレクター

特徴:マネージャー面接で会社や事業の説明を行い、過去の履歴やスキルが事業内容に合うのか確認される。人となりを確認されるような雑談が多い。

Dellの場合はDellグループへの応募となり、Dellへ応募のつもりがEMCであったりPivotalであったりするので、応募時のポジションに注意が必要。

ディレクターは外国人のため電話で英語の面接となる。EMCと同じで、非常にアットフォームな雰囲気でありながら強いやる気を見せる必要がある。

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Pactera

面接回数:3回

面接者:マネージャー、ディレクター、ディレクター

特徴:マネージャーの面接で会社の方針や仕事内容の話しを受け、自分の過去経歴やスキルが事業内容に合うのか説明が必要。

マネージャーの一次面接で滞りなく通過できれば、後のディレクター面接は人間性の確認や会社に合うのかどうかの確認となる。

ここも非常にアットフォームな雰囲気。

 

 

Lenovo

面接回数:3回

面接者:マネージャー、ディレクター、人事

特徴:マネージャーにて過去の経歴やスキルの確認がある。とても和やかで雑談のような雰囲気で勧められるが門戸は狭い印象がある。

仕事内容もニッチなため中々募集要項を満たすことが難しい。 

 

 

Citrix

面接回数:4回

面接者:マネージャー、現場担当、ディレクター、人事

特徴:マネージャーの面接は過去の経歴とスキルの確認、会社の事業内容の説明が行われる。そして現場担当の面接で細かい業務の説明と、その業務がスキルと合っているのか確認される。

Citrix製品の経験やスキルは問われないが、Windows OSとLinux OSの高い技術レベルが求められる。

ディレクターは外国人のため電話で英語の面接が行われる。ディレクターはとてもアットフォームでありながらも過去の経歴を細かく説明させ、「自分の正確を一言で表すとなにか」といった質問を行う事がある。 

 

 

Oracle

面接回数:3回

面接者:人事、マネージャー、ディレクター
特徴:人事にて会社の説明を受け、過去の経歴とスキルについて説明を行う。人となりの確認を主に行っているように見える。

マネージャーの面接では過去の経歴やスキルが募集要項に合っているのかと、グルーバル対応の視点を持ちつつお客の立場に立てるのかを見ている様に思える。

ディレクターは外国人だが日本在中で日本語の堪能な人の場合が多い。日本語が担当だが面接は英語で行われる。 

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Automation Anywhere

面接回数:3回

面接者:マネージャー、ディレクター、リージョンマネージャー

特徴:カジュアルミーティングの様な雰囲気で面接が行われる。スキルが会社の求めるレベルに達しているのかの確認と、過去の実際の案件の説明を求め、どの様に技術的に対応をしたのか確認される。

マネージメントポジションであっても技術レベルの高い人が求められる。

 

 

Cognizant

面接回数:3回~4回

面接者:人事、マネージャー、マネージャー、ディレクター

特徴:全て電話で英語の面接となる。人事は過去の経歴の確認と人となりの確認を行っているように見える。

その後の面接はマネージャー2名による面接となるが、2名同時に電話で面接を行う事がある。マネージャー面接では今の案件の業務が過去の経歴やスキルと合っているのかを確認される。

ディレクター面接は過去の経歴やスキルの確認と人となりの確認となる。 

 

 

Synnex Solution

面接回数:2回

面接者:マネージャー、マネージャー、ディレクター

特徴:マネージャー2名が同時に面接を行う。マネージャーは募集している担当業務が過去の経歴やスキルと合っているのかを確認される。

しかし明確な採用ポジションが決まっていないようで、話をしながらどこのポジションに相応しいのか面接の中で決めている。

外資系ではあるが日系の文化が強く残っており、一見外資系とは思えない。

 

 

この記事は外資系IT企業の採用面接の特徴1の続きです。

頑張りましょう。

※本記事は以前運営していた別ブログからの一部転載です

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外資系IT企業の採用面接の特徴1

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外資系IT企業に勤めている人は、ほぼ全員が外資系IT企業複数社の面接経験や勤務経験があります。

もちろん私もそうですし、私の友人もそうです。

今まで複数の外資系IT企業で採用面接を受けています。

 

そしてその情報ですが、

各個人の経験だけではとどまらず、友人の間で共有され次の転職の際に参考情報となっています。

友人知人助け合いネットワークです。

この情報には本当に何度も何度も助けられています。

 

その、外資系IT企業を複数社経験している友人たちで共有している情報のうち、

採用面接の回数と質問傾向を記載しました。

貴重な情報だと思います。是非参考にしてください。

 

3つ注意点があります。

  1. 最近のものだけでなく最も古いもので5年前の情報も混在してます
  2. 外資系企業は事業部単位で裁量権を持つので、会社が同じでも事業部によって多少異なります
  3. すべて日本法人です

対象が沢山あるので外資系IT企業の採用面接の特徴1と2に分けて記載します。

外資系IT企業の採用面接の特徴2はこちらです。

career.preppersjapan.com

 

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外資系IT企業の採用面接の特徴1

Microsoft

面接回数:4回

面接者:人事、マネージャー、現場担当、ディレクター

特徴:マネージャーはコミュニケーション能力と経験を確認するだけだが、現場担当が応募ポジションに必要な経験や知識に関わる細かい質問をしてくる。

MS社プロダクトの経験や知識をベースにした答えをが必要。

 

 

IBM

面接回数:3回

面接者:マネージャー、ディレクター、シニアディレクター

特徴:人事が全ての面接に立ち会い、受け答えを確認している。どの面接官も「どうしてIBMへ転職するのか」に関して論理的な答えを求める傾向が強く、長期的なIBM内でのキャリアプランを持っている人材を好む。

一度の採用人数が多く、シニアポジション以上でなければ採用の窓口が広い。

 

 

HP

面接回数:3回

面接者:人事、マネージャー、ディレクター

特徴:即戦力を強く求める傾向が強く、どの様に貢献できるのかを求める。IBMからここへ転職する場合は採用されやすいと噂がある。

IBM程ではないが「どうしてHPへ転職するのか」に関して確認される。

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Autodesk

面接回数:3回

面接者:マネージャー、ディレクター、ディレクター

特徴:マネージャーは日本人だがディレクターは外国人のため2次面接移行は英語となる可能性が高い。

過去に製造業界大企業の対応経験があれば、その時の現場経験とコミュニケーション力を確認してくる。

アットホームな雰囲気だが高い英語力が求められる。

 

 

VMware

面接回数:4回以上

面接者:人事、現場担当、マネージャー、ディレクター

特徴:応募ポジションと関係するマネージャー全員及び関係する現場担当リーダークラス全員と面接するため面接回数がとても多い。

採用ステップは規定があるが採用担当の意向が規定より重視される。それは入社しても同じ傾向がある。

面接ではどのような経験があり何ができて何をやりたいのか主張できる人を好む傾向がある。

 

 

Amazon(AWSも同じ)

面接回数:3回以上

面接者:人事、マネージャー、関係者複数名、ディレクター

特徴:採用基準が明確で、どの様な人を求めているのかWEBで公開されている。大前提としてそのWEBで公開されている採用基準を満たしていなければならない。

AWSのプロダクトの説明だけではなく、その時その時に注目されているIT技術を知っているのか確認される技術面接が最初にある。

その次の面接では、好きなAWSのプロダクトやAWSのサービスは何かなど、内向きな質問をしてくることもある、

事前に与えられた例題案件に対する提案を関係者複数名に対して実施を求められることもある。

 

 

Verizon

面接回数:3回

面接者:人事、マネージャー、ディレクター

特徴:全て英語による電話面接となる可能性が高い。人事もディレクターも外国人で、英語でこれまでの経験を説明しなければいけない。

顧客対応経験を確認されるが、技術的な面に関してはそれほど深く確認されない。ポテンシャル採用をしている。

仮に日本人の人事と面接となっても英語で行う。高い英語力を求められる。

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GE

面接回数:3回

面接者:人事、マネージャー、ディレクター

特徴:人事面接は面接となる。どうして転職するのか、どうしてGEを応募するのか等オーソドックスな質問をしてくる。

質問内容が事前に規定されているような雰囲気の面接。

技術力に裏付けられた受け答えが好まれる。

 

 

Ericsson

面接回数:3回

面接者:現場担当、マネージャー、シニアマネージャー

特徴:マネージャーは面接途中に英語での質問を行い英語力を見る場合がある。

英語の質問は日本語で話していた内容と同じような質問を英語で繰り返すか自己紹介レベル。

ネットワーク技術に対する高い技術力と顧客対応経験を細かく確認してくる。

 

 

Accenture

面接回数:3回

面接者:マネージャー、パートナー

特徴:現場経験を特に詳しく確認され、即戦力と体力を求められる。

プロジェクトマネジメント経験、特に期待値管理やマージン管理に強い人材が好まれる傾向が強い。

 

外資系IT企業の採用面接の特徴2に続きます。

頑張りましょう。

※本記事は以前運営していた別ブログからの一部転載です

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外資系企業に勤めるということ

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外資系企業に勤める。

それを選ぶには、理解しなければいけないこと、心構えがあります。

  • 仕事の指示はなく自分で判断する
  • 評価が厳しい
  • 降格やクビになることもある

これだけではありません。

 

最も大きな心構えは、

外資系企業に勤めると日系企業へ戻ることが出来ない

ことです。

 

新卒で外資系企業を希望している人も、転職で外資系企業を希望している人も、

この事をよく理解して選択してください。

 

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特に外資系企業が日系企業と異なるところ

働く時間と場所の考え方

外資系企業は勤務時間、勤務場所に全て理由があります。

例えばこの様な感じです。

  • 営業の場合、打ち合わせに出席できればいい
  • コンサルの場合、お客との契約を守れればいい
  • マーケティングの場合、会社規定のコアタイムにいればいい
  • 管理職の場合、会社規定のコアタイムにいればいい

 

会社の決まりだからとの理由だけで、朝9時から18時まで自席にいるか居場所を報告しなければいけない、という事はありません。

 

 

仕事範囲の考え方

外資系企業は仕事範囲が定められています。

定められた仕事は責任を持って一人でやらないといけません。

 

非常に厳しいですが、何でも屋に成る事はありません。

必ず肩書のある何かのスペシャリストとなります。

 

 

仕事の評価のされ方

毎週の業績を「予算幾ら、売上幾ら」と数字で確認されます。

四半期ごとに集計され実績を見られ、半期ごとに評価されます。

 

実績を上げている人は

評価され、タイミングが合えば昇進します。

 

実績を上げられない人は

割り当てる仕事が減り、ますます実績が上げあられなくなります。

高いポジションの場合は降格か退職の選択となります。

 

 

社会的信用

日本で株式を上場している、世界的に誰でも知っている、日本企業と合弁会社を作っている、

この様な場合は社会的信用もあり銀行でローンを組む時に会社が問題と成ることはないでしょう。

 

しかし、非上場、一般人の知らない会社、日本の産業界と関わりを持っていない、

この様な場合は社会的信用がないため銀行でローンを組む時に会社が問題となります。

住宅ローンだけでなく自動車ローンを組むのも難しい場合があるでしょう。

場合によってはクレジットカードを作れない場合があります。

 

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外資系企業に勤めるという事

外資系企業は自由に働くことが出来る

それはその通りです。

理由もなく何時から何時まで指定の場所にいないといけない、という事はありません。

しかしここは外資系企業が自由なのではなく、日系企業が管理し過ぎでしょう。

 

外資系企業は仕事範囲がはっきりしている

スペシャリストです。自分の仕事は一人できっちりやりきります。

しかしその働き方は日系企業には好かれません。日系企業はそもそも一人の仕事範囲がなく、課などチームで仕事をしています。

そのため日系企業では「自分の仕事を一人でやりきる」ひとは「自分の仕事しかしない」と評価されます。

 

外資系企業は数字に厳しく、達成しない場合はクビになる

その点に関しては正解ですが、少し異なります。

このままの実績だと降格かクビになる、と自分で分かります。そのため準備が出来ます。

良くも悪くも珍しくない日常です。

日系企業の様な突然の肩叩きとは異なります。

 

そして最も理解しないといけないこと

それは、

外資系企業に勤めた人は日系企業へ転職しても上手く行かず

短期で外資系企業へ戻る人が多数いる

という事です。

 

何を言う私もその一人で、

根本的な考え方が異なり常識が違うため上手く行きません。

 

外資系に勤めたいと考えている人は、一度外資系に勤めると日系企業に馴染めなく成ることを覚悟してください。

 

頑張りましょう。

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